上高地源流見学①
授 業 名 | 上高地源流見学①
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立波田小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
3年 33名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 2021年10月28日 |
講師名 | 合同会社リトルピークス |
実施概要 | 梓川の源流と同等な上高地の清水川の源流や水殿ダムの見学を通して、身近な梓川の源流が上高地にあることを知る。また、同じ川でも、それぞれの場所で、流れや色、ゴミの有無、生物などに違いがあることに気付き、梓川への愛着を深め、環境保全の意識を高める。 |
実施状況 (授業風景) |
川の外側は削られる。内側は土砂が堆積していく。梓川は大雨のたびに流路を変える暴れ川であった。河岸段丘もこうしてできた。
岩盤の割れ目などからしみだした水が集まって川になっていく。清水川の水の透明度は極めて高い。 上高地の美しさを世に広めてくれた先人のエピソードを話してくれた。 |
授業について | 記 入 者 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・上高地の梓川は、幅が太いところもあれば細いところもあった。岸の砂が白色だった。きれいな石がいっぱいあった。白い色の石もあったし、普通の黒い石もあった。川の水はすごく冷たくてきれいだった。水が透き通っていた。川の始まりのところが、とてもいいにおいだった。 ・清水川の始まりを見て、「こんなところから始まっているんだ」と思った。たくさんの石や崖の隙間から水が染み出しているのを見て、私はもっと川の始まりについて勉強したいと思った。波田の梓川と比べて、上高地の梓川はとてもとてもきれいに見えた。
・波田を流れる梓川の大元を自分たちの目で確かめられたことは大変意義深いことであったと思う。見学地の要所要所で、子どもたちにとても分かりやすく説明してくださり、子どもたちも熱心に聞いていた。上高地の自然の美しさも梓川のきれいさも今後もずっと続いていくように願いたい。 |