スプーンを作ろう②
授 業 名 | スプーンを作ろう②
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立梓川小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
4年2組 37人 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 令和7年2月21日 |
講師名 | 株式会社 柳沢林業 |
実施概要 | ○今日の作業内容についての説明 ○糸鋸を使い、スプーンの柄の部分、大まかな形に粗削りをする。 ○彫刻刀を使い、すくう部分を彫る。 |
実施状況 (授業風景) |
・本間さんより、今日の作業(柄の部分の加工、形に粗削り)の工程について説明をしていただきました。
・今回の作業では彫刻刀を使うので、治具の使い方やどのように彫り進めていくのかを、実際にお手本を見せながら説明していただきました。 ・今回の糸鋸を使う場面ではスプーンの柄の部分や口に入れる丸みのある部分など前回と比べ、作業の難易度があがるので、それぞれの糸鋸の傍らで様子を見守っていただきました。 ・彫刻刀で彫る作業は児童が自分の彫刻刀を使って作業を進めましたが、適時声をかけ、様子を見守っていただきました。 |
授業について | 記 入 者 | 担任 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
前回も使用した「糸鋸」の使い方に、だいぶ慣れてきた様子ではあったが、今回はさらに細かな部分を切り落とす作業になるため、緊張した様子で作業を進めていました。4年生になり版画を彫るために使い方を覚えた「彫刻刀」を使用するとあって「自分たちが身に付けた技術が生かせる」ことが嬉しいようで、黙々と彫り進める姿が見られました。 2 先生方の感想、要望等 「糸鋸」は便利であり、上手く扱うことができれば自分の狙った通りの形に木材を加工することができる道具であることを感じている一方で、一歩間違えると大きなケガにつながったり、思ったところとは違う部分も切り取ってしまったりする不安や難しさも感じている様子が見られました。そんな中、子どもたちが自分でできる部分は見守り、難しい部分は少し手を添えながら一緒に作業をしてくださったことで、「自分のスプーンを自分で作り上げている」という子どもたちの思いが大切にされながら、安全に作業に取り組むことができた時間となりました。 |