上高地源流見学(川の果てまで行ってみよう)③

授 業 名 上高地源流見学(川の果てまで行ってみよう)③

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年 35名
担当者 担任
実施日(期間) 2020年9月15日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 梓川の源流と同等な上高地の清水川の源流や水殿ダムの見学を通して、身近な梓川の源流が上高地にあることを知る。また、同じ川でも、それぞれの場所で、流れや色、ゴミの有無、生物などに違いがあることに気付き、梓川への愛着を深め、環境保全の意識を高める。
実施状況
(授業風景)
水殿ダム。ダムの深さや使用目的などの説明を受け、どうしてダムが設置されているのか、どのようにして管理されているのかを知った。

ダムの施設やダム湖の様子を見ながら、ダムの上を歩いている。

梓川沿いを、源流目指して歩きながら散策した。

実際に梓川に入って、冷たさを体感したり、流れの早さを調べたりした。児童が想像していたよりも温度が低く、長時間入っていることができなかった。(水温11℃)

清水川の源流近くの場所。澄んだ源流を体感し、ペットボトルに水を汲む。(水温7℃)

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・波田の梓川よりも水が冷たくてびっくりした。

・波田の河川敷とは違って、木が多くあった。

・上高地は思っていたよりも暖かかった。

・清水川は、川だから汚れていると思っていたけど、きれいだった。

・ダムの水の多さに驚いた。

・上高地の川のきれいさを守る為に、ゴミを捨てないようにしよう。

・汚れていたダムをきれいにしたいと思った。

2 先生方の感想、要望等

・私自身、今回の学習の機会に初めて上高地を訪れたが、上高地の自然の豊かさや、水の清らかさに圧倒された。海洋教育を通して、児童が直接的に自然の雄大さに触れ、この自然を守っていかなければならないということに気付ける貴重な機会だったと思う。

・自然を大切にしようという気持ちが児童に芽生えた有意義な学習であった。