上高地源流見学(川の果てまで行ってみよう)②

授 業 名 上高地源流見学(川の果てまで行ってみよう)②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年 36名
担当者 担任
実施日(期間) 2020年9月15日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 梓川の源流と同等な上高地の清水川の源流や水殿ダムの見学を通して、身近な梓川の源流が上高地にあることを知る。また、同じ川でも、それぞれの場所で、流れや色、ゴミの有無、生物などに違いがあることに気付き、梓川への愛着を深め、環境保全の意識を高める。
実施状況
(授業風景)
水殿ダム。ダムの概要、使用目的などの説明を受けた。その後ダムの施設やダム湖の様子を見たりしながら、ダムの上を歩いた。

梓川上流を見ながら、水質や川原の違いについて説明を受ける。

水を触り、温度や流れの様子について波田周辺の梓川との違いを感じた。


清水川のきれいな水をさわったり、ペットボトルに汲んで持ち帰ったりした。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・ダムを初めて見た。ただ水をためるだけでなくて、いろいろな役目があることを初めて知った。

・ダムがあると魚が通れないから、自然にはちょっといけない。

・上高地の梓川は水が青っぽく見えてすごくきれいだった。青く見えるのは下の石の種類のせいだと教えてもらった。

・川の水は触るとすごく冷たかった。

・岩魚もいてすごくきれいな水だと分かった。

・清水川の水が飲めてびっくりした。梅花藻が生えているところはすごくきれいな水だと教えてもらった。

・清水川の水を持ち帰って家でご飯を炊くことに使った。

・梓川がずっときれいなようにごみとかを捨てないようにしたい。

2 先生方の感想、要望等

子供たちは地域を流れる梓川が上高地からつながっていることにまず驚きを感じていた。実際に訪れることで上流と波田周辺では川の様子にさまざまな違いがあることを感じることができた。また、この自然豊かな環境を大切にしたいという意識も持てていた。