つくって,うかべて,みらいごう
授 業 名 | つくって,うかべて,みらいごう
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 信州大学教育学部附属松本小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
2年 36名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 2020年9月8日 |
講師名 | 合同会社リトルピークス |
実施概要 | 自分たちで作った船を女鳥羽川で浮かべてみたいという願いから,これまでも女鳥羽川を探検してきたが,川の水量や水圧,河床の状況,事故への恐怖から,自分たちだけでの実現は難しいと考えてきていた。当日は,女鳥羽川の成り立ちや環境の豊さなどの講話と共に,川での歩き方や浮き方,危険察知や回避の仕方などを実践指導していただき,心構えができた上で船の進水を行った。流れのある中での乗り心地を大いに体感することができた。 |
実施状況 (授業風景) |
女鳥羽川堰堤での浮き方体験
船の進水 堰堤での船の進水 女鳥羽川の生き物探し |
授業について | 記 入 者 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・女鳥羽川で浮かべてみたいという願いが実現したことに,大きな喜びを得ることができていた。 ・これまで何度も体験してきたプールでの進水と異なり,川では流れにより船に勢いがつくことや,勢いに耐えることのできる強度が必要なこと,強度があれば複数人でも乗れることなどを体感してきていた。 ・環境条件によって異なる川の構造と,それぞれの場での行動の仕方を知り,実践したことで,川への新たな認識を得ることができていた。堰堤で浮かぶ体験が印象強く残っていた。 ・これまで川に親しみにくかった子も,家族と一緒に遊びに来たり生き物探しをしに来たりしたいと話すようになっていた。 2 先生方の感想、要望等 ・限られた時間と場の中で,子供たちの願いに寄り添っていただくと共に,子どもたちが河川の醍醐味を味わうことのできる,大変充実したプログラムであった。 ・川での行動の仕方の具体を教えていただき,今後の指導の参考になった。ライフジャケットなど安全への配慮があったため,思う存分活動に取り組ませることができ,ありがたかった。 |