人のくらしと川 ~『大河の一滴』犀川下りのための事前学習
授 業 名 | 人のくらしと川 ~『大河の一滴』犀川下りのための事前学習
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立田川小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
4年 43名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 2020年8月24日 |
講師名 | 合同会社リトルピークス |
実施概要 | 川とはどういうものであるのかその概要を知り、川下りの準備や安全対策を知り、川下りの心構えをつくる。 |
実施状況 (授業風景) |
講師の小峰さんより、川下りの準備や安全対策や川下りの心構えなどをお聞きし、子どもたちは真剣に話を聞きました。
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授業について | 記 入 者 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・高い山に降った雪や雨が地面にしみこんで、長い時間をかけて流れ出し、それが集まってだんだんと大きな流れ(川)になっていくんだな。 ・川下りは命に関わることなのでしっかり話を聞かなければいけない。 ・川下りをするためには、ウエットスーツやライフジャケットを着て、運動靴を履いて、ヘルメットをかぶるなど、しっかりと準備をしてから取り組むから安心だな。 ・もし、川に落ちたら、することが3つあることが分かった。(『慌てない』『立たない』『泳がない』)ラッコのような姿勢で、水に浮くことが一番安全であることがわかった。 ・早くやりたい。待ち遠しくなった。 ・川に捨てられるプラスチックのごみの量を見て驚いた。魚がえさと間違えて、食べてしまうらしい。魚がかわいそう。
・講師の小峰さんは、実体験に基づいて話をしているので、言葉の一つ一つに重みと説得力があった。また、映像を用いての説明なので、とても分かりやすかった。さらに、子どもたちに伝えようとする熱意も強く感じられ、子どもたちは自分の事として話を受け止め、活動に対する期待感をもつことができた。 ・我々教師にとっても経験したことのない活動内容だったので、小峰さんが子どもたちに話を伝えることによって、活動内容を確認する事や子どもたちの反応を知る事ができ、本番で指導する上での心構えができた。 3 その他 ・事前学習としてこのような機会を設けたことは、子どもたちの川下りのイメージがより現実的になったので、とても有効な機会だった。 ・地域の方から聞いた犀川通船のお話と関連させることができた。 |