里山体験学習②

授 業 名 里山体験学習②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立寿小学校
実施学年、学級

参加人数

5年 57名
担当者 担任
実施日(期間) 2020年9月29日
講師名 寿さと山くらぶ、寿財産区
実施概要 【里山体験学習】

・里山トレッキング

・木の伐採見学

・木材を使った名札作り

実施状況
(授業風景)
○伐採見学

里山クラブの方に準備していただき、木の伐採作業を見学した。チェーンソーの扱いや特別な装備、木を倒す方向を調節するワイヤーなど、安全に特に配慮して作業していることが伝わってきた。木が倒れる際の、幹が割れる音、枝が折れる大きな音、倒木直前の木が折れる大きな音、切れた後の木の香り、年輪など、児童は教科書では分からない情報を五感を通して感じ取っていた。

 

○名札作り

里山から切り出した木の枝を、輪切りにしたもの里山クラブの方々が用意してくださり、子ども達は木の形に合わせて、前もって考えてきたデザインを元に、自分の名前や飾りを書き、裏にクリップをつけ名札を作成した。名札は学校の授業で活用している。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○木の伐採では、切り口と追い口があり、切込みはたおしたい方向に入れることを知り、そんな工夫があるんだ、と思いました。

○森の新鮮な空気を吸いながら、学習できてとても楽しかったです。

○里山クラブの人たちに、森の中の動物の話、植物の話をしていただきながらトレッキングができてとても勉強になりました。

2 先生方の感想、要望等

里山クラブ、寿公民館、寿財産区をはじめとする、地域の方々のお陰で、子ども達が自然と触れ合うとともに、自分たちの地域をより深く知り大切にしていこうとする気持ちを育む素晴らしい機会を与えていただきました。

このような貴重な体験の機会をいただいたことに、関係者の皆様に大変感謝しております。