「大河の一滴」 講演会 

授 業 名 「大河の一滴」 講演会

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立梓川小学校
実施学年、学級

参加人数

4年 111名
担当者 担任
実施日(期間) 2023年6月21日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 「大河の一滴」講演会
・水がめぐっていること
・梓川の流れについて
・梓川の環境について(人工物やごみについて)
・川遊びの注意点
実施状況
(授業風景)
普段私たちが使っている水が、自然の中で、循環していること
を教えていただいた。また、使った水は自然の力できれいになっていることの説明もあった。

梓川の流れについて、川の始まりやダムがあることなどを教えていただいた。梓川が65㎞あることや奈川と合流して犀川なることを知り、子どもたちは驚いていた。

その他にも、「川の中にある人工物が危険なことやゴミのポイ捨てがあって川の環境が汚れている環境問題」や「私たちの地域にある梓川は、山々の雪解け水の小さな『一滴』が流れてきて、最終的にはいろいろな川と合流し大河となり海に流れること」、「水だけでなくこの世のあらゆるものがつながっていてすべて自分に返ってくること」を教えていただいた。

身近な水について興味関心を深め、自然を大切にしようという気持ちを養うことができた。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・こんなに川にごみを捨てている人がいることに驚いた。ゴミを捨て
たせいで、生き物が死んでしまっているのが、かわいそうでした。
・自然を守り、自分たちも他の生き物も良いくらしができるようにが
んばりたい。
・あんなにもゴミがいっぱいあって、人間はなんてことをしているん
だと思いました。
・大人になっても川はきれいでいてほしいし、いつもまでもをきれい
にしていきたい。きれいな川で遊びたい。

2 先生方の感想、要望等

・川の危険さを学びながら、同時に川が楽しいところで自分たちも遊
んでみたいという想いを持つことができた。。
・普段使っている水がどこから流れてくるのか、どこへ流れていくの
か、知ることができた。
・社会科で水について学習をしている中で、子どもたちにとって身近
な梓川を題材に話していただけたことで、子どもたちが水に対する
理解を深めることができた。
・梓川は昔きれいな川であったことや今は汚れていることを知り、自
分たちの身近な川をきれいな川にしたい、きれいに使ってほしいと
いう願いを持つことができた。