川であそぼう②

授 業 名 川であそぼう

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立開智小学校
実施学年、学級

参加人数

2年 33名
担当者 担任
実施日(期間) 2023年7月11日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 女鳥羽川に行き、水辺の安全学習及び川遊び・川の生き物探し

・身近にある川と関わることで、今まで気づかなかった自然の様子や川の生き物を自分の目で見たり、発見したりする。

・川との安全なかかわり方について知る。

実施状況
(授業風景)
〈水辺の安全講習〉

自然の川と比べて人間が手を入れた川の方が危険であることを、ペットボトルを使った実験で教えていただきました。

〈川の生き物とり〉

子どもたち一人ひとりが網をもって生き物を捕ったり、観察したりしました。捕った生き物の中から、ヤゴとエビを持って帰らせてもらいました。

〈ライフジャケットを着て流れてみる〉

ライフジャケットを着た状態で川の流れに身を任せて流れてみました。実際川に流されてしまったときは泳ごうとはせずに流されることが命を守る最善の方法だと教えていただきました。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

児童、生徒の感想等について記載してください。

・泡のところに行ってはいけないということを知ることができてよかった。

・浮いて流されるのが、最初は怖かったけど、だんだんと楽しくなった。

・生き物探しで、ヤゴやエビをたくさん捕まえることができて嬉しい。教室で大切に飼いたい。

・これからは、女鳥羽川でたくさん遊びたい。

・もっといろんな種類の生き物を川で見つけて捕まえたい。

2 先生方の感想、要望等

最初は川に足を踏み入れることも恐る恐るだった子どもたちも、ラッコのように浮かんだり生き物を探したりする中で、楽しさを実感していました。最後の方には、「時間があっという間に過ぎちゃった。」「もっとやりたい!」と川の魅力を感じていました。

また、「またお家の人を連れて川で遊びたいけど、泡のところは危ないから近づかいように気をつけたい。」という声もあって、川での危険性も正しく学び取ることができている様子も見られました。

子どもたちが、身近にある自然について、体験を交えながら深い学びを得ることができたのはリトルピークスの方々のおかげです。ありがとうございました。