緑のカーテンで、ひょうたん人形を作ろう(棚づくり)

授 業 名 緑のカーテンで、ひょうたん人形を作ろう(棚づくり)

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立明善小学校
実施学年、学級

参加人数

特別支援学級 3名
担当者 担任
実施日(期間) 令和5年6月20日
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 ・ひょうたん棚のイメージ図、設計図相談
・竹を使った棚づくり
・看板づくり
・ひょうたん苗の植え付け
実施状況
(授業風景)
「鈴木さん、おれたちね、こういうひょうたんの棚作りたいんだよ」

「こう、2重に結ぶと、丈夫になる。やってみるかい?」

「おれ、押さえてるんで。そっちしばって!」

「思った通りの棚ができた。水やり、がんばんないとね」

 

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

思った通りのひょうたんの棚ができた。小さいひょうたんと、大きいひょうたんを育てて、人形を作りたい。水やりをがんばんないといけない。鈴木さんたちが、すごいいっぱい竹を持ってきてくれた。これから、毎日ひょうたんの研究をする。緑のカーテンがあると本当に涼しくなるのかも確かめたい。

2 先生方の感想、要望等

子どもたちの思い描きを相談したところ、ひょうたんの棚の材質から大きさまで、具体的に相談に乗っていただいた。自然のもので作った緑のカーテン(トンネルだが)は、ただ「ひょうたんの棚を作る」だけではなく、「おれたちだけのひょうたんの棚」という意識を子どもたちが持て、かけがえのない「おれたちの場所」となった。鈴木さんたちの人柄にも触れることができ、子どもたちの中に、自然と感謝の気持ちが芽生えた。