里山体験学習

授 業 名 里山体験学習

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立寿小学校
実施学年、学級

参加人数

 9月5日(事前学習会)5学年 4学級 138名

9月12日 (里山体験学習A)8:20~14:30 5学年1.2組 70名

9月12日 (里山体験学習B)9:20~15:20 5学年3.4組 68名

担当者 担任
実施日(期間) 事前学習会(令和元年9月5日)

里山体験学習A、B(令和元年9月12日)

講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 【事前学習会】

・里山の歴史、里山の動植物についての講義

・当日の体験内容、注意事項についての説明

【里山体験学習】A、Bとも

・里山トレッキング

・木の伐採見学、木材を使った名札づくり

実施状況
(授業風景)
【事前学習会】9月5日(木)寿小学校視聴覚室にて

寿地区で大切に管理されてきた里山の歴史や自然について、里山クラブの方や議長さんから説明を受けた。里山がかつての寿小学校の学有林であったこと、70年前の小学生が苗木を植えて、今の豊かな山になったことなど、初めて知る事実に驚いた児童が多かった。

寿公民館長より、過去の里山体験学習について、画像をもとに説明を受けた。トレッキングできのこや動物が見つかるかも、と聞くと、期待で表情が明るくなる児童が多かった。

また、森の役割、森のはたらきについてのお話をお聞きした。森が動物の住処になっているだけではなく、我々の生活になくてはならない水をため込んだり、きれいにしたりしてくれること、山の土砂が流れ出すことを防いでくれること、森の木が、自分たちが使っている家具になったり、ストーブの燃料になったりしていることなど、森が自分たちの生活にどれだけ関わっているのかを知ることもできた。

【里山体験学習】9月12日(木)

○伐採見学

里山クラブの方に準備していただき、木の伐採作業を見学した。チェーンソーの扱いや特別な装備、木を倒す方向を調節するワイヤーなど、安全に特に配慮して作業していることが伝わってきた。木が倒れる際の、幹が割れる音、上方の枝が折れる大きな音、そして切れた後の木の香りなど、児童は教科書では分からない情報を五感を通して感じ取っていた。

○木の名札づくり
里山から切り出した木の枝を、輪切りにしたものを用いて、自分だけの名札づくりを行った。輪切りにした木の表面はとても滑らかで、児童は手触りを確かめたり、においをかいだりして木の感触を楽しんでいた。木の輪切りやクリップは里山クラブの方々が用意してくださり、子ども達は木の形に合わせて自分の名前や飾りを書き、裏にクリップをつけ名札を作成した。名札は学校の授業で活用している。

 

 

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○木の伐採では、三つの切込みのようなものを入れて、その切込みはたおしたい方向に入れることを知り、そんな工夫があるんだ、と思いました。ロープのようなものを使って、安全にできたのでよかったです。

○名札づくりで地域の方が教えてくれたりしながら名札づくりができて楽しかったです。

○里山クラブの人たちの名札はつるつるして、ピカピカでとてもきれいな字でした。私も一生懸命作れたのでうれしかったです。

2 先生方の感想、要望等

里山クラブ、寿公民館、寿財産区をはじめとする、地域の方々のお陰で、子ども達が自然と触れ合うとともに、自分たちの地域をより深く知り大切にしていこうとする気持ちを育む素晴らしい機会を与えていただきました。寿の方々が大切に管理されてきた里山で、キノコを見つけたり、動物の足跡を探したり、山を駆け巡って鬼ごっこをしたりする児童の姿を見て、この子ども達は本当に地域の方々に大切にされているのだと深く感じました。このような貴重な体験の機会をいただいたことに、関係者の皆様に大変感謝しております。