寿小学校 里山体験学習 事前学習

授 業 名 寿小学校 里山体験学習 事前学習

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立寿小学校
実施学年、学級

参加人数

5学年 102人
担当者 担任
実施日(期間) 令和6年10月1日
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 ・里山体験学習の説明(過去の写真を見ながら日程説明)
・里山の役割についての説明
・里山での注意点,林業についてのお話
実施状況
(授業風景)
最初に、公民館長さんより里山体験学習の内容や順序、注意点についてお話をお聞きしました。公民館長さんは過去の5年生が実施した時の画像を用いて具体的に説明してくださり、子ども達はスクリーンを見ながら熱心にお話を聞いていました。

○里山の役割と堰堤についての説明
続いて、財産区議長の西村さんから、里山が果たしている役割と堰堤の大切さについてお話していただきました。土砂の流出を防ぐために堰堤が作られ、全部で10号あるということを聞くと、子ども達は驚いた様子でした。

○里山での注意点について
次に寿さと山くらぶの鈴木さんより、山の木の役割について実際に子どもたちを木に例えて説明をしていただきました。1本の木では弱くてもたくさんの木が植えられることで倒れない木が育つことを教わりました。
最後には、木の伐採に使う道具が進化したことに伴い、作業効率が飛躍的に上がったことをお聞きし、実際の山での作業服などの装備を見せてもらいました。当日はこれを使って実際に木を伐採する場面を見せていただくことを聞き、当日に向けての期待を膨らませる児童の様子が感じられました。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・里山について知ることができてよかった。
・早く里山に行ってキノコ採集をしたい。
・森にも色んな役割があることが分かった。

2 先生方の感想、要望等
・実物を見せていただくことで子どもたちのイメージが湧いたと思うのでありがたかったです。
・山に囲まれながら生活を日々送っていますが、山の役割や山の仕事について知らないことがたくさんあったので教員も学ばせていただきました。
・子どもたちが里山学習を通して少しでも山について興味を持ったり、大切にしていこうと思ったりしてくれるといいなと思います。