自然を活かした探究学習

授 業 名 自然を活かした探究学習

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 伊那西高等学校
実施学年、学級

参加人数

3年 26名
担当者 担任
実施日(期間) 2023年8月25日
講師名 自然エネルギーネットまつもと
実施概要 授業の冒頭にて、竹に関する知識を学んだ。竹の現状や竹の生態等について詳しい説明を受けた。その後、実際に竹籠作りの製作を行った。
実施状況
(授業風景)

竹籠作りに入る前に、竹に関する説明をされているところ。

竹林の放置について語られているところ。

お互いに理解したところを教え合っているところ

竹籠の完成品

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

竹籠作りに入ったあたりから生徒の動きが活発になり、最初は静かにしていたが、佳境に入ってくるとみんな楽しそうに取り組んでいた。最初に理解した生徒が、ほかの生徒に教えるなどし、普段とは違う一面を覗かせた。竹ひごを組むのに苦労したので、時間を押してしまったところはあるが、生徒は全体的に満足していたと思われる。

2 先生方の感想、要望等

思った以上に竹籠作りの方法が伝わりづらく、次回実施する際には工夫が必要かと思われた。竹ひごを組んでいく際に、どの竹ひごが上で下なのか、そもそもどの竹ひごを操作するのか、といったところが伝わりづらかった。説明用の竹ひごは、色付けをするなどしたほうがいいかもしれません。また、全体に向けて説明しても、手元が見えないと伝わりづらいところがあったので、はじめに数人だけしっかり教えて、その子らを“小さな先生”として教室内に解き放った方が、もしかしたらスムーズに進行できたかもしれないと思いました。また、竹ひごは思いのほか長かったので、この人数で教室で実施するのは少し狭いかもしれません。
個人的な感想としては、体験的授業ということもあり、生徒は楽しそうに取り組んでいて、企画してよかったと感じております。今回は大変お世話になりました。ありがとうございました。