SDGs講座別学習

 

授 業 名 SDGs講座別学習

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 岡谷市立岡谷東部中学校
実施学年、学級

参加人数

3年 12人
担当者 担任
実施日(期間) 令和5年8月29日
講師名 株式会社 木葉社/八ヶ岳ブッシュクラフトスクール
実施概要 ○サバイバルとは何かについてお話しを聞く。
○火のおこし方のレクチャーを受けて、自分たちで火を起こし持参した材料を使ってチーズリゾットを作る。
○事前に小池さんからご指導を受け、木の枝を使ってスプーンを作る。
○地球環境を守る上で大切なことや、人間が生きる上で排出する二酸化炭素の量などについてSDGsの観点からお話しをしていただく。
実施状況
(授業風景)

前日に、ナイフを使って木の枝をスプーン状に切る作業を行っている。
ナイフの使い方を丁寧に教えて頂いた。

金属を擦って火花を出す用具を使い、火を起こす練習をしている。

持参した食材をナイフで切って、ポット状の入れ物に入れている。

実際に調理をしている様子。途中でフタを開けて、よく混ぜたり米の柔らかさを確認したりしながら完成させ、おいしくいただいた。

 

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

講師の先生の話をよく聞きながら、グループごと協力して火を起こしたり調理をしたりしていた。暑い中ではあったが、適宜水分を摂りながらお互いに協力し合って順調に調理し全員が無事にチーズリゾットを完成させることができた。とても楽しそうに生き生きと活動に取り組んでいた。
生徒達の感想としては、「楽しく調理ができた。」「とても美味しかった。」「人間が食べる一人分の食事を作るのにどれだけの二酸化炭素が必要かわかった。」「地球に生きるものとしてどんな風にこれから地球を守っていくか考えたい。」という感想が出た。

2 先生方の感想、要望等

昨年度から始まった本学年でのSDGs学習において、手探り状態の中で行っていた学習が、文化祭前の最終段階でこのような貴重な体験ができたことが大変ありがたかった。正直なところダメ元で申し込みをさせていただいたが、中林さんにも小池さんにも快くお引き受けいただき感謝です。
何より、生徒達が校内での通常の教科では学べないことを、体験を通して学習することができたことが大変ありがたかった。