鎌田お宝探検~川の生き物編~①

授 業 名 鎌田お宝探検~川の生き物編~①

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立鎌田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年 28名
担当者 担任
実施日(期間) 2020年9月17日
講師名 松本ほたる学会、川の自然と文化研究所(株)環境技術センター
実施概要 田川と薄川の合流地点での生き物採集

学校で採集した生き物の観察

実施状況
(授業風景)
一人に一つずつ網と入れ物を貸してもらい、「一人で両方使えるの!」と、とても喜んでいた。

川の中を見ながら、なかなか魚が見つからないと困った様子。

子どもたちは「先生」に生き物がいる場所を聞いて、石の裏や草が生えているところを探し始めた。

すると、多くの児童が生き物を見つけ出した。

怪我をしていて川の中に入れない児童が二人いたが、その子たちも浅い場所で生き物を採ることができ、喜んでいた。

川から学校に帰ってきたら、採った生き物を観察した。そこにも「先生」がいてくださり、「これはなんていうの?」と聞くと、すぐに答えてくれたので、集中して観察することができた。

 

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・めずらしい「オオヤマカゲロウ」という生き物を採ることができて嬉しかった

・エビやナマズの体のつくりを調べたい

・先生に教えてもらったら、見方が変わって、色々な特徴を見つけることができた

・川の生き物が、石の下に隠れていることをはじめて知った

・思っていたよりも冷たくてびっくりした・魚たちは寒くないのかなと思った

・エビが透明だったことに驚いた

・ほかの川でも、生き物を採って、川によって住んでいる生き物が違うのかを調べたい

・また、おうちの人と行ってみたい


2 先生方の感想、要望等

本当に貴重な経験をさせていただきました。最初の方は、なかなかつかまえることができずに、担任もひやひやしましたが、「川の先生」方のおかげで、全員が多くの生き物を捕まえることができました。学校に帰り、振り返りをしていると「先生、次はどの川で生き物を見つけることができるんですか?」とすぐに聞いてきました。川や生き物に興味を持ち、さらに調べたいという気持ちが子どもたちに芽生えました。学校の教員だけではとてもできない経験をさせていただきました。ありがとうございました。