秋の里山学習

授 業 名 秋の里山学習

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立明善小学校
実施学年、学級

参加人数

6年生 79名
担当者 担任
実施日(期間) 令和元年9月30日
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 森の整備・ごみ拾い活動

きずなの森周辺の散策(木の実とり,きのことり)など

実施状況
(授業風景)
子どもたちが、折れた枝や倒木の残骸などを拾い集めた。森の整備活動にどの子も「森のため」という気持ちで意欲的に取り組めていた。

県の林務課の方から森林の大切さや今の松本の山の現状などを聞き、人の手で守っていかないといけないというお話をしていただいた。

散策の際に勉強したきのこをもとに、お弁当の時間にきのこ汁を作って食べた。きのこ嫌いの子どもも少しは食べてみようとがんばる姿もあった。

昼食後、森の散策と川の散策に分かれて学習した。森の散策では、珍しいきのこを見つけたり、植物について詳しく学習したりした。

川の参策では、川にいる見慣れない生き物を見つけて里山クラブの方に質問して、学習するなど楽しく学習できた。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

普段経験できない活動でとても楽しく学習できた。森のことについてあまり考えたことは無かったけど、今回の里山学習で森について考えようと思った。

2 先生方の感想、要望等

子どもたちにとって、身近そうで実はよくわかっていない山について学習することができた。社会科の授業で学習した人工林や天然林について実際に見てみることを通して、山にどのように植えてあるのかやただ植えてあるだけでなく、手入れをしていかないとしっかりと生長しないということを教わることができた。森の整備にも話を聞いたことでがんばって取り組むことができた。木以外の植物にも里山クラブの方がにいろいろ教わり、自分たちできのこを見つけては食べられるか食べられないかを尋ねて楽しみながら植物について学習できた。山についてよく考えるよい機会になった。