特別支援学級「かがやき」里山学習
授 業 名 | 特別支援学級「かがやき」里山学習
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立明善小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
1~5年 23名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 2019年10月28日(月) |
講師名 | 寿さと山くらぶ |
実施概要 | ごみ拾い活動・山の神周辺の散策(木の実拾い・きのことり)など |
実施状況 (授業風景) |
鈴木さんから、お話を聞き、山にあってはならない「ゴミ」をみんなで拾う。
小さなプラスチックのようなゴミも拾うことができた。 里山クラブや地域の方が作って下さった手作りブランコにのる。公園にあるのとは違い、動きも不規則で漕ぐのが難しかったが子どもたちは隣の子と当たらないように工夫していた。山のにおいやさわやかな風をたくさん感じることができた。また、のこぎりを使って白樺の木を切る体験もできた。上手に切るにはいくつかのこつがあることを感じることができた。 生まれて初めてきのこを見つけ、自分の手で取り、喜ぶ子どもたち。 みんなで、山道を中心にきのこを探しに出発。きのこ以外にも、鹿が角を磨いだ木についた傷やいろいろな物をたくさん発見。里山クラブの方に聞いたり、質問したりして、楽しく学習できた。 |
授業について | 記 入 者 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
普段経験できない初めての体験が多く、とても楽しく有意義な学習できた。子どもたちは、大自然の中に行くと心も開放され、生き生きと活動させてくれる森や山の自然の力の偉大さを知った。また、地域の方が自然を守るいろいろな努力をされていることが分かった。
子どもたちにとって、山・自然・きのこ採りという初めての体験を思う存分楽しむことができたことは、とても貴重な体験だった。きのこ採りでは、何度もきのこを見つけ、鈴木さんや里山クラブの人に見てもらう中で、なんとなく子どもたちは食べられそうなきのことそうでない物を区別できるようになった。木の登り方、のこぎりの切り方、ブランコ、ハンモックなどこれまた普段できない体験から、子どもたちは工夫することの大切さを自ら見つけられる子もいた。 |