木の学習と鉛筆立て制作

授 業 名 木の学習と鉛筆立て制作
実施学校名 松本市立島立小学校
実施学年、学級

参加人数

3学年 2学級 参加人数66名
担当者 3年2組 担任
実施日(期間) 平成28年10月5日(水)
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 1、学校周辺にある木を見ながら、それらの木々の特性を教えてもらい、木の持つ味わい、幹の大きさ、実の様子を観察した。

2、学校周辺の木々について学んだ後、日をおいて、鉛筆立て制作のための材料集め活動を行う。どんぐり、葉っぱ、小枝など自分が気に入ったものを集めた。

3、太い丸太をのこぎりで切り、鉛筆立ての土台となる部分を作り、自分で拾ってきた材料で、自分の発想を生かしながら制作し、オリジナルの鉛筆立てを制作した。

実施状況
(授業風景)
  丸太を切る

 どんぐりや葉っぱや枝を組み合わせ飾る

 

実施状況
(授業風景)
 作品例

 

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

〇丸太を切ることがとても大変だったけれど、どんぐりや枝をホットボンドでつけて鉛筆立てができて嬉しかった。

〇大きな木をのこぎりで切る時には、少し大変だったけれど、教えてくれて切ることができて、良かった。

〇鉛筆立てがうまくできてうれしかった。家で使いたい。

子ども達が夢中になって作品を制作していた。学校周辺の木の実や枝や葉っぱを夢中になって拾い、自分で拾ってきた材料を楽しみながら、えんぴつたてに装飾した。それぞれのオリジナルな作品となった。

2 先生方の感想、要望等

○木で作られたねずみを装飾用にプレゼント等していただいて、子ども達も喜んでいた。とてもありがたかった。

○木の学習をしてから制作に入ったことで、木を学び、そして、自然物を使って造形作品をつくるという流れがとても良かった。自然を学ぶと同時に作品制作によって、身近なものが変身して作品となることを実感することができた。

○3学年の図画工作科の学習でのこぎりを扱うので、これを機に丁寧な指導をしていただくことができた。とてもありがたかった。 各自が満足する作品に仕上がった。

○大きな丸太の木をのこぎりを使って切る活動は、普段の生活の中ではなかなかできない体験で、やりがいがあった。のこぎりの使い方はもちろん抵抗感のある木を力を入れて、切り続けるという経験がとても貴重な経験となった。

○出来上がった作品をみると自然のものを材料に使いながら様々な発想のある作品が出来上がり、子どもたちもとても満足した。