防災体験学習②
授 業 名 | 防災体験学習②
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立旭町小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
4年 25名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 2023年11月7日 |
講師名 | すえなみブッシュクラフトスクール |
実施概要 | ・防災のタイムラインと命をまもる5つの要素(火・水・空気・シェルター・食料)についての話。 ・火の役割について話し合う。(調理・暖をとるなど) ・模擬的に机の上で新聞紙を組んでみる。 ・外に出て、新聞紙、ボールを用いて火起こしをし、水を入れたスチール缶でお湯を沸かしてみる。 |
実施状況 (授業風景) |
「自分一人で生き残るために、まず大事な物はなんだろう」ということを考えました。子どもたちは「水や食料が一番!」と考えている子が多かったですが、「水や食料だけでなく、体温などもっと大切なものもある。」という話を聞き、命を守る5大要素について勉強をしたり、災害から自分の身を守るためには、災害が起きてから行動に移すのではなく、日ごろから準備や心構えをしていることが大切であるということを学んだりしました。 グループに分かれ、空き缶、ボウル、新聞紙、マッチを使って、お湯を沸かすという体験をしました。グループで、どうすれば水を熱湯にすることができるか新聞紙をちぎってつめこんでみたり、ねじって空き缶に巻いてみたりと子どもたち同士で議論しながら試行錯誤をしていました。マッチで火をつけて新聞紙が燃え尽きるまで見守り、沸かしたお湯でココアやホットレモンでお楽しみをしました。「ぬるかった・・・」と「水からあったかいお湯になった!」と様々な結果になりました。 |
授業について | 記 入 者 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・命を守る5つの要素は初めて知った。水や食料以外に体温なども命を守るうえでは大事なのだということが知れて良かった。 2 先生方の感想、要望等 末次さんが講義の中で大切にされていた「失敗なんてものはない。そのやり方ではうまくいかないということが分かり、それも学びである。」という考え方がとてもステキだなと感じました。その言葉があったおかげで子どもたちものびのびとお湯の沸かし方を探る活動することができました。私自身もこの「失敗なんてものはない」という考え方を大切にしていきたいと思いました。 |