木材の活用法

授 業 名 木材の活用法
実施学校名 松本市立会田中学校
実施学年、学級

参加人数

2学年 35名
担当者 担任
実施日(期間) 平成28年10月21日(金)・11月22日(火)
講師名 松本市林業士会
実施概要 10/21

・事前に考えておいた木工作品のデザインをもとに、学有林で伐採していただいた松枯れ材の製材を行った。

11/22

・前回製材した木材を使って、ベンチや花置き台を製作した。

実施状況
(授業風景)
10/21

・ 学有林から、伐採してもらってあった丸太を、縄で引っ張りだし出し、製材機にセッティングした。

(伐採木を引き出す様子) (製材の仕方を教わる様子)

・製材の方法を教わり、実際に製材を行った。

*チェーンソーを設置した移動式製材機を使用

 

(製材の様子)

 

実施状況
(授業風景)
11/22

・製材された板材をやすりで削ったり、長さを調節したりした。

 

(やすりでこする様子)     (のこぎりで切る様子)

・ベンチの足、花置き台の足を取り付た。

 

・完成品

ベンチ     

花置き     

授業について 記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・製材作業は初め怖かったけど、しっかりと切ることができてよかった。松枯れ材特有の青い色が入っていて、味があっていいと思った。

・やすりでこする作業が意外と大変だったけど、表面がすべすべになり、よいベンチが完成してよかった。校舎のなかで役に立つとうれしい。

・松枯れ材が生まれ変わった。もっと松枯れ材が流通するといいなと思った。

2 先生方の感想、要望等

・もの作りの好きな生徒が多いので、意欲的に作業に取り組むことができた。その中で、松枯れ材の特徴に触れ、その良さや可能性を感じることができてよかった。

・全体を通し、身近な松枯れの問題に目を向け、関心を深められてよかった。