川あそび②

授 業 名 川あそび②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立開明小学校
実施学年、学級

参加人数

2年 27名
担当者 担任
実施日(期間) 2020年9月16日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 川遊び

・水辺の講習会

・川遊び

・川の生き物探し

実施状況
(授業風景)
説明:川を歩いて渡る体験

説明:浮く体験

説明:とび込む体験

説明:水辺の生き物採集

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

「楽しかった。また行きたい。」「川があんなに楽しいと思わなかった。」「いろんな種類の生き物が捕れて嬉しかった。」など、川での遊びを存分に楽しんだ様子でした。

 

2 先生方の感想、要望等

安全講習では、「川で遊ぶ時は、川だけでなく山の天気を見ることも大切なこと。」「川で白くなっている所は泡(空気)なので、ライフジャケットを着ていても浮かないこと。」「川に落ちて焦ってしまい、立とうとして足が岩などに挟まり亡くなる例が多いこと。泳ごうとせずに浮くことが大切なこと。」などなど、川(自然)で遊ぶときに“自分の命を守る術”を教えていただけ、大変参考になりました。

実践では、まず、川を渡り、流れと石のため川は歩きにくいことや転倒しやすいことを体験しました。次に少し深い所で、仰向けで流される(浮く)ことをしました。最初は、怖くて力が入ってしまったり、体を反転させてしまいうつぶせの体勢になってしまったりする姿も見られましたが、徐々に慣れ、楽しみました。更に深いところで、飛び込むこともしました。段階を踏んで川の怖さと楽しさを体験でき貴重な経験となりました。

 川の生き物採集では、生き物がいる場所や取り方を教えていただき、網を持って探しました。この時には、最初の川渡りの時のような、怖々歩く姿はなく、夢中になって川の中を歩き回っていました。いろいろな生き物を見つけることができ、喜んでいました。

川の怖さと楽しさを身をもって体験したことが、川(自然)を愛し川(自然)を守りたいという意識に繋がっていくと思いました。