神戸山遊び場づくり

授 業 名 神戸山遊び場づくり

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 諏訪市立四賀小学校
実施学年、学級

参加人数

5年 28名
担当者 担任
実施日(期間) 2019年9月4日(水) 13:20~14:30
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 ・自然の中で遊べる遊具の紹介。

・ロープワークを知る。

・紹介された遊具を体験する。

実施状況
(授業風景)
・学校裏の神戸山にみんなで遊べるようなブランコやターザンロープを作りたいなという願いから、鈴木さんに来て頂き、自分たちにできそうな、遊んでみたい遊具を紹介して頂いた。

・実際にロープをはってみたらどうなるかな、ターザンロープをつけてみたらどうかなと仮に作って頂いた遊具で遊んでみた。

・固定するしばり方やずれない結び方などロープにはいろんなしばり方があることを知り、必要感をもてた。

・ここは走れるところをのこしたい、ここにはブランコをつけたい、急ですべりやすいからロープをはりたいなど遊んでいく中から見通しや具体的な目標が持てるようになった。

・次回までに自分たちが作りたいものを試しておこう、いろんな結び方を覚えていこうと見通しを持って終了した。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・作ってほしいと思っていたターザンロープを作ってくれてうれしかった。どんどん遊びに来る人が増えるようにいろんな遊具を作りたい。

・鈴木さんがたくさんのアイデアを紹介してくれたので、やりたいことがみつかった。次回はぼくらで考えたことを提案できるようにしたい。森で遊び場を作って遊ぶことができて楽しかったので、遊び場を作っていきたい。

・遊びながらあったらいいなと思うものを考えることができました。私はロープを新しくして、二人乗りのブランコを作りたいと思いました。今日は頑丈なしばり方を教えてもらえました。直さなきゃいけないところがたくさんあったのでもっと工夫したいです。

・おりにくいところにロープをつけてくれたので、あまりすべらなくなりました。ターザンロープもつくってくれておもしろかったです。キノコも食べられるか教えてくれました。キノコ狩りもできるかなと思いました。ハンモックは緑をみながら寝られて気持ちがよかったです。もっと遊べる山にしていきたいです。

 

2 先生方の感想、要望等

・神戸山の林をさらに身近なものにしながら、もっとここを遊べるようにしたい、この木は枯れていて危ないから切った方がいい、と自分事にして関わっていく姿が見られた。

・紹介して頂いた遊具に目を光らせてつけてみたい、遊んでみたいと積極的に関わる姿が見られ学習への意欲づけができた。

・ロープワークや服装を振り返る中で、みんなが安全に遊び、安全に設置することへの意識ももてた。

・いっしょに関われる時間が短いため短時間に多くのことを教えて頂いた。子どもたちから必要感や気づきをもって専門家に相談するような流れを大事にしつつ、専門家の大事にしている安全管理や技術の価値には気付かせていきたい。