マイ箸づくり、裁縫作業指導

授 業 名 マイ箸づくり、裁縫作業指導(マイ箸収納袋制作)
実施学校名 島立小学校
実施学年、学級

参加人数

6 学年 2学級 参加人数65名
担当者 6年2 組 担任
実施日(期間) 平成25 年 11 月22 日(金)
協力団体名 寿鉋の会

社協ボランティア(島立地区ボランティア部会)

実施概要 1 地元の木材を活用し、檜の木の持ち味を肌で感じ、手触りや香を楽しみながら箸作りに取り組んだ。マイ箸作りを通して、貴重な森の資源について考えを深めることができた。

2 寿鉋の会の指導で檜の端材をけずって、かんなをかけ、自分だけのマイ箸を作ることができた。

3 島立公民館のボランティアの方にきていただき、手縫いで箸入れを作ることができた。

実施状況 (授業風景)      木材について        小刀、鉋の使い方

mH25p19.1mH25p19.2
丁寧に仕上げていく

mH25p19.3mH25p19.4

 

 

実施状況 (授業風景) mH25p20.1mH25p20.2

手縫いで箸袋を縫う

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○はし作りと袋作りをしました。最初に袋を作りました。袋作りは、おばあちゃんたちとしゃべっていると、自分のおばあちゃんと知り合いだったからよく話せました。教えてもらいながら、上手に作ることができてよかったです。

○はし作りの方で、最初は、練習し、木をけずってみたら、結構難しくて、がたがたになって、本番は、さっきよりきれいに出来たので、うれしかったです。

○学校で教わった箸袋を家で作ってみました。お父さんへのプレゼントにしたら喜んでくれました。

○かんなで削るのは難しかったけれど、上手く作ることができてよかったです。

2 先生方の感想、要望等

二クラスで箸作りと箸の袋作りを前半と後半で交代して行いました。箸作りは、丁寧にまた、分かりやすく制作を進めていただきました。特に子どもたちが使いやすいように道具を準備(人数分)していただき、子どもたち一人も困ることなく集中して、箸を完成させることができました。練習→本番とやっていただいたおかげで、かんなや小刀の使い方が上手になりました。普段あまり使うことのない道具もこの機会に体験することができたこと、また、ひのきの香りが教室いっぱいに広がり、丁寧な作業をくり返すことによって、箸が完成する体験を通して、子どもたちは様々なことを学ぶことができました。

また、箸袋作りは、島立公民館のボランテイアの方が大勢来て頂き、4 人グループに一人ずつ教えて頂き、手縫いの箸袋を作る個とができました。ボランテイアの方が地域の方であったので、子どもたちも親しく話しながら、楽しく制作することができました。子どもたちは、家に持ち帰り、大切に使っていきたいと思っています。