生ゴミ処理機を利用した堆肥作り

授 業 名 生ゴミ処理機を利用した堆肥作り
実施学校名 松本市立中山小学校
実施学年、学級

参加人数

4学年1学級  参加人数21人
担当者 担任
実施日(期間) 平成27年6月4日(木)~10月16日(金) (※生ゴミ投入期間)
講師名 株式会社 キクイチ
実施概要 生ゴミ処理機を使って

家庭から出た生ゴミで堆肥を作る活動

実施状況 (授業風景) mH28.p33.1

6月4日(木)

(株)キクイチの百瀬さんにお越しいただき、生ゴミ処理機「はらぺこくん」の使い方や、どのように堆肥が作られるのかについて説明を聞く。

mH28.p33.2

留意点や説明を聞いた後、実際に持ってきた家庭から出た生ゴミを処理機に投入。この日から約4ヶ月間、当

番制で処理機への生ゴミ投入が始まる。

 

実施状況 (授業風景) mH28.p34.1

投入前に生ゴミの重さを量り、投入。蓋を閉めないと撹拌の様子はわからないものの、撹拌終了後のおが屑と生ゴミが混ざり合う様子を確認。

現在、堆肥の受け取りを待っている状況。完成次第、学校にて受け取り、堆肥の状態や様子を確認する予定。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・「はらぺこくん」に生ゴミを投入していても、しばらくすると生ゴ

ミのにおいがなくなっていてびっくりした。

・生ゴミを家から持ってくるのは少し大変だったけれど、堆肥にすることができてよかった。

・まだ堆肥を受け取っていないけれど、受け取ったら、自分達の入れた生ゴミがちゃんと堆肥になっているか確認したい。

・生ゴミを堆肥にすることで、ゴミを減らすことができてよかった。

・堆肥を受け取ったら、次に作る花や野菜のよい栄養になるようにまいてあげたい。

2 先生方の感想、要望等

・生ゴミ処理機で作られた堆肥の効果について詳しく教えていただき、大変参考になりました。

・目には見えないものの、微生物の働きから生活に役立つ堆肥を作り出すことができる生ゴミ処理機の性能に驚きを隠せませんでした。

・社会のゴミ学習と関連させて本取り組みを行うことができ、ゴミを減らすための1つの手段として有効であることを感じることができたと思います。

・学校としても、職員室から出たお茶っ葉や余剰分の給食の残りなどを投入することができ、堆肥作りに一役買うことができたと思います。ありがとうございました。