マイ箸・箸入れづくり

授 業 名 マイ箸・箸入れづくり
実施学校名  松本市立二子小学校
実施学年、クラス

参加人数

 6学年 2学級 61名
担当(教諭)  各担任
実施日(期間)  平成24年7月26日(木)
協力団体名  寿かんなの会

社協ボランティア(鎌田地区ボランティア部会)

実施概要 1 間伐材や端材で作った箸を持ち歩いて何度も使えば、貴重な森を損なわずに済むことを講師の方の話で学んだ。

2 ボランティア会の指導で、檜の端材を削って自分が使う箸や端切れ布で箸を入れる袋を制作した。

実施状況 (授業風景) mH24p35.1 mH24p35.2

箸の先をナイフで尖らせます。 小さなかんなでも尖らせます。

 

実施状況 (授業風景) mH24p35.3 mH24p35.4

ここはこうやるんだよ。   私、こういう活動大好きなんだ。

 

 

 

 

 

 

No.21

授業について

 記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

~日記より~

・「完成してから思ったことは、『箸あっての箸袋、箸袋あっての箸』だと思いました。なので、どっちも主役だなぁと思いました。でも、上手に出来たのは、指導してくださったからだと思います。本当に感謝です。」

・「私的には個性的でいい箸が作れました」

・「あの箸には、僕の思いがこもっています。色々ハプニングがあったけど楽しかったです。」

・「今日作ったマイ箸を使って、きらいな食べ物も食べられるようにしたいです。」

・「今日作ったマイ箸とその箸を入れる箸袋は私の大切な宝物になりました。」

・「本番の箸はみごとに出来ました。『これぞ、日本の箸!!』って言う感じの仕上げをして完成です。心の中で、『大人になったら箸職人になろうかな』なんて思ったりして、いい経験になりました。

2 先生方の感想、要望等

・多くの講師の先生方から、本当に優しく丁寧に指導していただきました。担任だけでは材料の準備も難しく、指導も多くの方のお力があって行えた活動でした。暑い中の4時間、どの子も箸を削ったり袋を作ったりと夢中になっている姿を見ることができ、終わった後はとても満足そうな表情をしていました。

・作った日の日記からも「自分だけの世界に一つのマイ箸」と言う記述があったほど、大事にしている子どもたちです。 今も家庭で使っている子。大事すぎて使えない子が大半です。

・手伝ってくださった講師の先生方に感謝の気持ちを強く持つことが出来ました。

・子どもたちも担任の私達も、「檜のにおい」と「かんなで削る木の感触」に何か懐かしさを感じました。

・切り出しナイフ(肥後の守)を使っての体験もとても大切に思います。