上高地源流見学③

授 業 名 上高地源流見学③

【信州環境カレッジ補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年生、35人
担当者 担任
実施日(期間) 令和4年9月9日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ○身近な梓川の源流が上高地にあることを知る

○同じ川でも、流れの違いや色に違いがあることに気づき、川への愛情を深める

実施状況
(授業風景)

〇ダムで説明を受ける。

昔の梓川は「暴れ川」と呼ばれていた。大雨でたくさんの人が亡くなってきた。今は、ダムで水がせき止められ大きな水害はなくなった。そして電気を発電している。ありがたいことだが、失ったものもある。例えば鮭が上がってこられなくなるなど・・・

 

〇清水川の水をくむ。

水の温度や透明度を感じた。とても冷たく、透明であることに子どもたちは気づいた。

一人一人がペットボトルに水をくみお土産として家へ持ち帰った。

 

〇清水川のはじまりを探しにいく。
耳を澄まして川の流れの音がだんだんと小さくなってゆくことを体験した。音が聞こえなくなったところが水が湧き出ているところ。つまり、川のはじまりだということを教えてもらった。

 

〇梓川の河原
波田との違いを比べた。
流れのはやさ、川はば、石の大きさや形、水の色など
また雄大な景色をみてこれからも自然を大切にしていこうという話を聞いた。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・水は2つともきれいでした。上高地の水は、とても冷たかったです。上高地からみると山がたくさん見えました。
・初めての上高地でゆうめいなかっぱばしを通ったし、上高地のいろいろなところに見学ができたし、ガイドさんたちが知らないことまで教えてくれました。
・初めて上高地にみんなで行けてうれしかったです。水殿ダムに行って特におどろいたことは、ダムがアーチになっていたところです。

 

2 先生方の感想、要望等

バスの中で上高地に関するクイズや子どもたちの興味関心を引く講義をしていただいた。子どもたちは興味深く聞いたり、質問をしたりしていた。天気が心配される中だったが、見学ルートを上手く調整していただいたおかげで充実した上高地見学になった。自分自身も子どもたちと一緒に楽しく学習をすることができた。