上高地源流見学①
授 業 名 | 上高地源流見学①
【信州環境カレッジ補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立波田小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
3年生、36人 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 令和4年9月9日 |
講師名 | 合同会社リトルピークス |
実施概要 | ○身近な梓川の源流が上高地にあることを知る
○同じ川でも、流れの違いや色に違いがあることに気づき、川への愛情を深める |
実施状況 (授業風景) |
◎水殿ダム見学
水殿ダムの役割と自然界におけるダムについて、お話を聞いた。 治水と利水の観点から、役割上ダムがあると便利ではあるが、自然にとってはどうか?水殿川の鮭は、水殿ダムを海と勘違いしている、という話を聞く。 将来を担う子どもたちは、重大な問いをもらうことになった。 「ダムは、必要だと思いますか?それとも、いらないと思いますか?」
◎上高地の水に触れる 梓川はやや濁っていたものの、支流の川の美しさは格別。 子どもたちからも感嘆の声が上がる。触ってごらんと言われ、大喜びで水に指を入れる。 そして、その冷たさに驚く。我慢比べをする児童もいるなど、児童なりに楽しんでいた。 また、支流の清水川でペットボトルに水を汲んだ。目の前で見る水の透明感、いつまでも冷たい水の感覚に感動する子どもたちだった。
◎何も聞こえない川の始まり
◎これぞ、上高地 一通りの見学の後、堤防で穂高連峰を望む。 |
授業について | 記 入 者 | 担任 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
◎水がとてもきれいで、びっくりしました。手でさわってみると、とてもつめたくて、びっくりしました。
2 先生方の感想、要望等 ◎上高地の自然に児童共々感動した。ただ、雄大な上高地の自然をじっくり味わうことができるのは、もう少し大人になってからかな、と思う。それでも、上高地の素晴らしさを体験でき、また、地元波田からすぐのところに、このような素晴らしい自然があることを誇りにしていけるといいなと思う。
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