梓川リバーアドベンチャー④

授 業 名 梓川リバーアドベンチャー④

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立梓川小学校
実施学年、学級

参加人数

5年 31名
担当者 担任
実施日(期間) 令和元年8月27日(火)  9月4日(水) の2日間
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ・講演「大河の一滴」

・梓川での体験

ディフェンシブスイム 川の歩き方 アグレッシブスイム

実施状況
(授業風景)
(1)「大河の一滴」についての講義

梓川の源流や、人工物の方が危険であることを教えていただいた。また、体験する内容や気を付けることを聞いた。

(2)

梓川にて体験学習

○体験の準備

ウェットスーツとライフジャケット、ヘルメットを着用し、安全に川で楽しむための、注意事項などを聞いた。

○川下り体験

・手足を上げラッコのような形になり、流される体験をした。

・身体の向きが変わってしまっても川下に身体を向けるよう助言された。回転しかけている子もいたが、手でバランスをとって川下を向くよう意識することができていた。

○川渡り体験

4人1組になって一列で川を渡る体験をした。川の流れに平行に足並みを揃えて

進むことで負担を少なくすることを学んだ。

1番前の人が最も抵抗を受けるということで、自信のある子が前に来ていた。

○川で流されてしまった際の泳ぎ方体験

川でおぼれた際に上流に向かって泳ぐと助かる確率が低いということで、助け

る人は下流に走り、流された人は下流側の岸の方へ泳ぐという体験をした。

川へ飛び込む川遊びも体験することができた。

 

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

川に流される体験をして、流されるのにもコツがあるなんて思わなかったです。やってみたけど、思っていたよりもとても難しかったです。飛びこみをしたときは、思っていたよりも深くてびっくりしました。さらに泳いでも泳いでも全然向こうに行かなくて川の流れは強いなあと思いました。とっても冷たくておどろきました。

このように身をもって、川の危険さを体験することができ、川で遊ぶ際には、ライフジャケットなどを着用し、安全に遊びたいという感想がとても多かったです。

 

2 先生方の感想、要望等

地元の梓川の魅力を学ぶ良い機会になったと同時に、川で遊ぶときのポイントを、専門家の方々の様々な視点から学ぶことができ、とてもためになりました。今回の実践を家族や、友達にも広め、地元の梓川で安全に楽しく遊んでほしいなと思います。

私自身、川での遊び方について学ぶことができ、いい機会になりました。ありがとうございました。