緑のカーテン設置指導

授 業 名 緑のカーテン設置指導
実施学校名 源池小学校
実施学年、学級

参加人数

4学年(1、2組) 54名
担当者 担任
実施日(期間) 平成26年6月3日(火)
講師名 松本市緑化協会 株式会社 奥原造園
実施概要 ・PowerPointによる地球温暖化に関する講義

(地球温暖化の現状やこのままだと今後とどうなるか、自分たちができることは何か、緑のカーテンの効果や管理について)

・緑のカーテンとなる朝顔の種まき

実施状況 (授業風景) mH26p51.1

<地球温暖化と緑のカーテンの効果>

世界地図で気温の変化を、色で分かりやすく説明してもらい、直面している温暖化への理解を深めることができた。また、身近にできる対策として、CO2を排出しないことや緑のカーテンづくりなど、考えるきっかけとなった。

 

 

実施状況 (授業風景) mH26p52.1

<朝顔の種まき>

水やりをするときに、汲み置いた水を使った方がよいことなど、世話のしかたを教えてもらった。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・便利につかっている車や冷暖房が、二酸化炭素を多く出すことが分かった。エンジンを切ったり自転車に乗ったりすることが必要。

・暑いせいで野菜や果物が育たないというのは驚いた。

・エコバックをもったり風呂の残り湯で洗濯をしたりすることも効果があると分かった。

・人間が出す二酸化炭素を吸収してくれる植物を育てることはよいことだと思う。

・エアコンの温度設定も気をつけたい。

2 先生方の感想、要望等

社会問題化している地球温暖化を、身近な視点から考えるよい機会となった。50年前から100年後までの地球の温度変化を見て、多くの子が驚き、その理由を知ろうとしていた。生活を便利に快適にする中で、犠牲になっている自然環境があることに気づき、自分たちでもできる対策を考えられたことはとても有意義だった。

緑のカーテンの朝顔は、水やり当番を決めて、責任を持って育てようとする姿があった。たくさんのつるが自分たちの教室より高く伸びていき、植物の生長を感じながら生活できた。

3 その他

奥原造園の方には、授業や緑のカーテンの準備や撤去まで大変お世話になり、助かった。