マイ箸・箸入れづくり

授 業 名 マイ箸・箸入れづくり
実施学校名 松本市立会田小学校
実施学年、クラス

参加人数

4学年  子ども12名 保護者12名
担当(教諭) 担任
実施日(期間) 7月10日(火)
協力団体名 寿かんなの会
実施概要 1 ひのきの端材を使って、肥後の神・小刀・かんなの使い方を教えていただきながら、世界に1つだけのマイ箸を作った。

2 端材を捨ててしまうのではなく、それを毎日使う物にかえて、役立てていくことを学んだ。

実施状況 (授業風景)   <説明風景>

mH24p27.1

○  マイ箸に使う木は建物を建てた後の端材であること。

○  道具の扱い方。

<作業風景>

mH24p27.2

○  ボランティアの方に肥後の神や小刀の使い方を教えていただきながら、親子で作業。

 

 

実施状況 (授業風景) mH24p28.1

○  お父さんに教えてもらいながら、かんなをかける。

○  箸の形を整える。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○  子どもの手紙より

・肥後の神やかんなの使い方を教えていただきありがとうございました。教えていただいたおかげで、いい箸ができました。また、練習用にもらったひのきで家でもお父さんと一緒に作ってみたいと思います。

・今日は箸の作り方を教えてくださってありがとうございました。ぼくは帰って今日作った箸でご飯を食べました。そうしたら、おいしかったです。今日は、楽しかったです。

○  保護者の手紙より

・子どもたちも大人も夢中になって作っていて、本当にあっという間の楽しい時間でした。子どもたちは、ボランティアのみなさんの慣れた手つきをみて「かっこいい」と感じたり、普段何気なく使っているお箸の工夫なども実感でき、とても良い経験になったと思います。ありがとうございました。

・先日は箸作りを教えていただき、ありがとうございました。普段かんなを使うことがないので、いい経験をさせていただきました。ひのきの箸は香りが良く木のやわらかい感じに食卓が和みます。子どもは自分で作った箸をとても喜んで使っています。自分で洗って黒ずまないようにちゃんと拭いてしまっています。いい経験をありがとうございました。

2 先生方の感想、要望等

建物を建てた後の端材からとてもいい香りのするマイ箸ができ、子どもも保護者も大満足でした。子どもたちは、肥後の神やかんなを初めて使った子が多く、扱い方の注意やコツを基本から教えていただくことができて、大変良い経験になりました。

会田小学校閉校の記念に親子でマイ箸をつくることができて、よかったです。日程の調整をしていただきありがとうございました。