ぬかくどご飯の炊きだし

授 業 名 ぬかくどご飯の炊き出し
実施学校名 菅野小学校
実施学年、クラス

参加人数

5学年 1学級 28名
担当(教諭) 5年1組担任
実施日(期間) 平成24年11月2日(金)
協力団体名 信州ふるさとづくり応援団安曇野支部
実施概要 1 「ぬかくど」について講師の話や紙芝居から学んだ。

2 児童の手でぬかくどを組み立て、自分たちが作った米を、その籾殻を燃料としてごはんを炊いた。

3 炊きたてのごはんを、環境支援事業「マイ箸作り」で作った箸を使って食べた。

実施状況 (授業風景)  mH24p25.1

もみがらを入れておいしくたくぞ。

mH24p25.2

湯気あがって、きたぞ。

 

 

実施状況 (授業風景) mH24p26.1

真っ白でおいしそう。

授業について  記 入 者 5年1組 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・今は炊飯器でごはんを炊くから、ぬかくどは見たことがなかった。ぬかでごはんが炊けるなんてエコだし、組み立て式だから持ち運びができていい。これからもエコなものが作れるといい。

・実際に組み立てから行い、自分達が作った米を使い、おいしく食べる事ができた。

・昔の人はいろんな事を知っていた。炊飯器で炊くのとは味が違った。時間が同じなのがびっくりした。

・お米からとったもみがらを使えて良かった。ぬかくどごはんに使ったもみを田んぼにまくと肥料になるので、次の5年生たちのために肥料も作れ、役に立ったと思った。

・もみがらを使ってごはんを炊いたり、自分の鼻を使ってごはんのにおいをかいだりして、ごはんが炊けた。あるものを使うのでエコだと思った。

2 先生方の感想、要望

自分たちが作った米、そこから出た籾殻を使ってごはんを炊かせていただき、炭になった籾殻をまた田んぼの肥料としてまくことまでできました。無駄なく、収穫したものを使い、次へ繋げていくことを学べました。ごはんの味を味わうこともできました。「甘い」「もっと食べたい。」とぬかくどごはんのおいしさを十分感じていました。児童が遠巻きに見ているのではなく、安全に、自分たちの五感を働かせながら活動できたこともよかったです。保護者の方も何名か見学したり、おむすび作りの補助をしていただいたりし、親子で参加することもよい体験になると思いました。