林中に学ぶ

授 業 名 林中に学ぶ

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 塩尻市立楢川小中学校
実施学年、学級

参加人数

4~8年生、保護者、職員 合計59人
担当者 担任
実施日(期間) 2022年8月4日
講師名 信州やがい体験楽校ぷらす
実施概要 学校近くの森や林に親しみ、そこにはわたしたちの命を支える植物の営みや、生活を豊かにするためのものがあることを知る。

・木、自然を様々な角度から学び、体験の中で感覚的に自然を理解する。

・故郷の自然の豊かさを体験する。

・人と火の繋がりを体験、体感する。

実施場所 楢川小中学校付近の広場

l  実施状況
(授業風景)
①8:30~8:40 始めの会

・私たちの身の回りにある木や植物にはどんな働きがあるか

・私たちにどのような恩恵がもたらされるのか

自然についての概要を学んだ

②8:40~9:00アイスブレイク

じゃんけんゲームやフラフープを使ってアイスブレイク

手をつないだままフラフープを一周させるゲーム

③9:00~10:00 ネイチャーゲーム

3つのグループに分かれて2つのゲームを体験

・隠された人工物を探す体験

一定の範囲の中に仕込まれた人工物を探す ひも・洗濯はさみ・昆虫の模型等

・目隠しして案内された木を自分で探す体験

目をつぶった人を木に案内し、案内してくれた木を探す

・学校の周りにある木の観察

学校の周りの木の種類やその効果について解説していただいた

④10:30~11:30 火起こし体験

3人ずつのグループに分かれて火おこしの体験

雨降りのため体育館で実施 木が湿っているためなかなか火が付かなかった

⑤11:30~11:40 燻製試食

⑥11:40~  終わりの会

授業について 記入者    担任

1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

〇身の回りにはたくさんの自然があるんだとわかりました。

〇日常ではあまりしないことを子どもや学校の友達、保護者の方々と体験することができ、新鮮な気持ちを感じることができました。

〇火おこしがなかなかできなかったけど、最後に煙が出て、そして火をつけると、燃えました。うれしかったです。

〇燻製がとてもおいしかったです。

〇火おこしが大変なのはわかっていたけど、あんなに大変だとは思いませんでした。貴重な体験ができました。

〇雨でも外に出て自然の面白さ、豊かさを肌で感じることができてよかったです。

2 先生方の感想、要望等

〇火おこしを親子で、仲間同士で頑張っている子供も大人もさわやかな素敵な表情でした。気持ちの良い時間でした。

〇かなり高学年向けのプランだと感じました。参観する人の学年によってお話よりも活動を多くしていただけるとよいと感じました。

(1年生から6年生までを基本として、それ以降は保護者として参加としましたが、来年度実施の場合は、募集の学齢の幅をもう少し県としていきたいと思います。)