自然体感プログラム②

授 業 名 自然体感プログラム②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立菅野小学校
実施学年、学級

参加人数

1年 32名
担当者 担任
実施日(期間) 令和2年10月21日(水)
講師名  特定非営利活動法人わおん
実施概要 ・自然の中で同じ色を探そう。

・万華鏡づくり

実施状況
(授業風景)
【自然の中で同じ色を探そう】

はじめに、講師の山田さんより「周りを見ていくつ色が見つかるかな」と投げかけてもらい、どんな色があるかを見つけた子どもたち。その後、色カードが配布され、「周りで同じ色を見つけてごらん」と投げかけてもらいました。緑色の葉っぱを見つけた子どもたちに山田さんが、この葉っぱ、「他の色もあるね」と声をかけてくださり、同じ葉っぱから黄色も見つけることができ、「同じ葉っぱの中でもいろんな色があるんだね」と語る子どもたちでした。また、青色が中々見つからず苦戦している子どもたちには、「あっちの方で石を見つけた友だちがいたよ」と声をかけてくださり、どの子も楽しく活動をすることができました。

【万華鏡づくり】

周りの色の意識が高まったところで、万華鏡のキットを子どもたちは受け取りました。早速、自分たちの見つけたものを入れて、中をのぞくとわぁ!きれい!!」と嬉しそうな子どもたちでした。ものを入れる度に万華鏡の見え方が変わるので、「これを入れたらどうだろう?」「これを取ってみたらどうだろう?」と自分で色々試

しながら活動を深めていく子どもたちの姿がありました。

 

授業について 記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○ 一見緑色の葉っぱもよく見ると同じ葉っぱの中でも色が違う。

○ すぐ見つかる色となかなか見つからない色もある。

○ 他の場所でも活動してみたい。

○ 葉っぱや石や実も万華鏡に入れるとすごくきれいになる。

 

2 先生方の感想、要望等

○庭にある身近な自然素材である葉っぱや実、石などを、見て、触って、見比べてと体感を通して触れていくことで、「よく見なさい」と言わなくても思わず夢中で探し、見るようになる子どもたちの姿に、自然体感プログラムの良さを感じました。

○配色カードも見やすく、使いやすいサイズにラミネートされていて、1年生の子も簡単に扱うことが出来、教材の作り方も参考になりました。

○配色カードも万華鏡もペアで一つというのも、それはそれで自然とコミュニケーションを働かせられ、良かったと感じました。

○日ごろ遊びや学習の場として馴染みのある庭であったが、視点を変えると見方考え方も広がるということを学ぶことが出来ました。1時間があっという間で、もっとやりたい!と思うほど夢中になった良いプログラムでした。