田川の活動:外来種について

授 業 名 田川の活動:外来種について

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立田川小学校
実施学年、学級

参加人数

5年 22名
担当者 担任
実施日(期間) 令和3年7月9日
講師名 川の自然と文化研究所
実施概要 総合的な学習の時間の「田川の活動」の中で、外来生物を捕まえた子ども達。外来生物とはどんな生物か、また捕まえたときにどうすることになっているのか教えていただいた。
実施状況
(授業風景)
松本近辺で見られる外来生物について教えていただいた。松本、田川にはどんな外来生物がいるか実際の写真を見ながら知ることができた。

外来生物がどうして身近にいるのか、また、なぜいると困るのか分かりやすく教えていただいた。

特定外来生物の取り扱いについて教えていただいた。また、各都道府県によってもきまりが違ってくること、長野県ではどうすることになっているか詳しく知ることができた。

子ども達からの「田川は大丈夫か。」「田川にブラックバスがいて大丈夫か。」などの質問にお答えいただいた。子ども達にも分かりやすい言葉で教えていただき納得していた。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

自分たちが捕まえた外来種の魚以外にも身の回りには思った以上に外来種の生物がいることを知り、驚いていた。「なぜ田川に外来種がいたのか。」その答えを知り、人的に持ち込まれたことへの憤りを感じている子が多かった。また、今回のお話を聞き、「田川が心配。」や「田川を守っていきたい。」と田川への思いを強くしていた。

 
2 先生方の感想、要望等

まだまだ田川で活動したいと願っているが「次に捕ってしまったらどうしよう。」と不安を感じていた子ども達。外来生物を捕ってしまったときにどうすることになっているか教えていただき、今後捕まえたときにどうするかみんなで考え合う必要があることを明確にできた。今回教えていただいたことを基に、みんなで考え決め出していきたいと思います。難しいテーマでお願いをしましたが、子ども達にとって分かりやすく、また、美馬さんや山本先生のお考えを交えてお話ししていただきありがたかったです。ただ楽しい場所だった田川から外来種も住む田川、そして今後どう田川で活動していくか活動の課題を見出すことができました。子ども達と考え合いながら、学びながら活動を進めていきたいと思います。機会があればまた是非お願いしたいと思っております。ありがとうございました。