緑のカーテン設置指導

授 業 名  緑のカーテン設置指導
実施学校名  松本市立今井小学校
実施学年、学級

参加人数

1年1組 27名 2年1組 30名
担当者  1学年担任   2学年担任
実施日(期間) 平成28年5月20日(金)
講師名 松本市緑化協会 (株)奥原造園
実施概要 1 緑のカーテンによる日陰があることで、教室が涼しくなったり、温暖化防止対策になったりすることをプレゼンテーションしてもらいながら学んだ。

2 実際に種を蒔いて、水やりをした。

実施状況
(授業風景)
 

温暖化防止対策について勉強中    一人ひとり種を蒔きました

 

立派なカーテンができました     たくさんの種がとれました

 

授業について 記 入 者 1学年担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・たくさん水をあげて、早く芽が出てくるといいな。

・去年もやったけど、今年も、去年みたいに、立派なカーテンができるといいな。

・家でも、今年は、緑のカーテンを作ってみようかな。

・ぼくの家も、緑のカーテンを作っているけど、学校みたいに大きくはできないから、大きく育つのが楽しみだな。

・去年は、たくさん種がとれたから、今年もたくさん種がとれるといいな。

・緑のカーテンで、日陰ができて、少しでも教室の中が涼しくなってくれるといいな。

・緑のカーテンのあさがおを使って、きれいな色水ができたよ。

2 先生方の感想、要望等

奥原さんには、昨年同様、どうして緑のカーテンを作ると温暖化対策になるのかということを教えていただいた。2年生は昨年も聞いているが、改めて緑のカーテンの大切さに気づいた様子だった。とても気さくに子どもたちにも話しかけてくださり、子どもたちの中から自然と質問が出たり、作業内容について聞いたりすることができた。

昨年に比べ、緑のカーテンがあまり大きく成長しない部分がありました。子どもたちも、少しがっかりしていました。水も、昨年のようにあげてはいましたが、その年の雨の量やお日様の当たり具合、肥料にもよるのかな?と思います。また、周りに草もたくさん生えてしまって、そちらに栄養がとられてしまったことも原因として考えられます。

それでも、子どもたちは芽が出てくると大喜びして、どんどんつるを伸ばしていくアサガオの様子に目を輝かせていました。特に、今年、初めて緑のカーテンを育てる1年生は、自分たちが育てているアサガオの成長と比べながら、とても一生懸命、水やりをしていました。だんだん成長していって花が咲き出すと、花を取って押し花にしたり、色水を作ったりする姿が見られました。

日差しもさえぎってくれ、西日が強く当たる頃になった夏休み明けは、とても役に立ちました。来年は、もっと水やりをしっかりとしたり、追肥をしたりして、今年以上のカーテンを作りたいと思います。