マイ箸づくり・裁縫作業指導

授 業 名 マイ箸づくり・裁縫作業指導
実施学校名 松本市立島立小学校
実施学年、学級

参加人数

6学年 2学級 参加人数42名
担当者 6年1組 担任
実施日(期間) 平成27年11月19日(木)
講師名 寿鉋の会松本市ボランティアセンター
実施概要 1、地元の木材を活用し、檜の木の持ち味を肌で感じ、手触りや香を楽しみながら箸作りに取り組んだ。マイ箸作りを通して、貴重な森の資源について考えを深めることができた。

2、寿鉋の会の指導で檜の端材をけずって、かんなをかけ、自分だけのマイ箸を作ることができた。

3、島立公民館のボランティアの方にきていただき、手縫いで箸入れを作ることができた。

実施状況 (授業風景)

 

 

 

 

 

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木の話      mH28.p25.2

切り出しを使って

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かんなを使って

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丁寧に指導

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熱心に集中して

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気持ちを込めて

 

実施状況 (授業風景) mH28.p26.1

箸袋作り

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地域の方と一緒に

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○地域の人が教えてくれて、はし袋を上手く縫うことができた。早く縫えて、びっくりした。

○はし袋を地域の人に教えてもらって、うれしかった。

○箸は、切り出しナイフで削るのが難しかったけれど、おじいちゃんたちが、きれいに削っていてすごかった。自分で作ったはしをいっぱい使いたい。

○はじめは上手く箸ができなくて、大変だったけれど、いい箸ができて良かったです。

○はし作りは、切り出しナイフで削ってはしの形にし、その作業は、とても難しかったけれど、最後は、納得のいく箸ができて良かった。等

2 先生方の感想、要望等

箸づくりは、図工室で、はし袋作りは、教室で、2時間ずつ交代しながら行うことが出来ました。

(箸作り) かんなの会 4人の講師の方

箸作りは、図工室にて檜の香りがただよい、子どもたちは、熱心に箸の制作を進めました。木を使い慣れない子どもたち、切り出しナイフを使っての作業は、初めての作業でしたが、苦労しながらも、かんなの会の皆さんに手ほどきを受けながら、削り出していきました。また、かんなも扱うことが初めての児童がほとんどで、刃の入れ方や向きに迷って、なかなか上手く削れない児童も何度か試しているうちに、だんだん上達してきました。かんなの会の皆さんは、とても丁寧に、子どもたちの様子に合わせて、指導して頂きました。最後まで集中力を途切れさせずに箸を完成させ、子どもたちは、とても満足した様子でした。終わってからも箸をきれいに整えようとかんなで削る姿がありました。

(はし袋作り) 島立地区のボランティアの方 10名ほど

はし袋作りは、地域の10名ほどのボランティアの方が参加していただき、子どもたちへ手縫いの箸袋の作り方を教えていただきました。4人グループに2名ついて、手厚く、教えていただきました。地域のおばあさんやお母さんだったので、親しみやすく、上手くできないところも細かく声をかけていただき、また、丁寧に教えていただいたおかげで、完成することができました。

最後は、箸袋の中に自分で作った箸を入れて、とても満足した子どもたちでした。