森林整備指導・マイ箸づくり
授 業 名 | 森林整備指導・マイ箸づくり |
実施学校名 | 松本市立会田中学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
3年2組 24名 |
担当者 | 学級担任 |
実施日(期間) | 平成27年7月13日(月)・平成27年8月31日(月) |
講師名 | 寿さと山くらぶ・寿鉋の会 |
実施概要 | 7月13日に学有林に入り、竹林から箸の材料となる竹を切り出し、約1か月間乾燥させた。竹を切り出すとともに、林道を確保するなどの整備を行った。
8月31日に、乾燥させておいた竹を用いて箸の作成を行った。のこぎりやなた、小刀を用いて箸を切り出した。その後に行ったぬかくどご飯体験で実際に使った。 本当は木で箸を作る予定であったが、学有林を下見する中で、竹林を利用してはどうかという講師の先生の助言があり、竹を使用して箸を作ることとなった。 |
実施状況 (授業風景) |
伐採してきた竹を、箸の長さに切り分ける 菊割りで、竹を一気に割ります |
授業について | 記 入 者 | 学級担任 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
自分たちの学校の敷地内にある竹林の整備も兼ねて、竹を材料とした箸作りを行いました。「四賀の『自然の恵み』を味わおう」というテーマの下、一年間の環境学習を行う中での取り組みでしたが、食材だけでなく、食べるために必要な箸まで作るという活動が、ちょうど今回のテーマに当てはまりました。 子どもたちの意識としても、「食材から道具まで、自分たちの手で、自分たちの学校にあるものを用いる」という一連の流れを大事にしながら、1年間の活動に取り組むことができました。自分で作った箸をつかって、自分たちの育てた野菜や四賀でとれた米を食べるという活動も、ただ箸を作るという意味ではなく、総合的な学習としてのテーマに沿ったものとなり、有意義なものになりました。 2 先生方の感想、要望等 7月に事前に竹林に一緒に入っていただき、材料となる竹を伐採し、それを夏休み前に干すことができました。活動の事前準備が大変重要な活動であったため、大変助かりました。お世話になりました。ありがとうございました。 3 その他 竹だけでなく、スギやヒノキなどの間伐材もあるため、今後は学有林の木についても活動が行えると良いと思いました。 |