里山学習 事前学習

授 業 名 里山学習 事前学習

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立明善小学校
実施学年、学級

参加人数

5学年 63人
担当者 担任
実施日(期間) 令和7年9月1日
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 寿きずなの森の様子
里山の役割
鉢伏山の歴史
堰堤の役割
林業について
危険な動植物について
実施状況
(授業風景)
里山、森の役割についてお話いただきました。木は空気をきれいにしてくれる。水を貯める。土や砂が流れ出すのを防いでくれる。生き物の住みかとなり食べ物を作ってくれる。森の木は様々な人間が暮らしの為の材料になる。
しっかりと根をはった木は、山全体を支えて守ってくれることを学びました。

最後に、当日見学させていただく林業について、そして森を歩く際に危険な動植物について話を聞きました。大きな木を切るチェーンソーの跳ね返りを防ぐため、耐刃性のズボンをはき、イヤーマフ付きのヘルメットを装着するそうです。ハチなどの虫対策で、長そで長ズボンは必須であるということ、また、シャンプーやリンスの甘いにおいにもハチは寄ってくることを教えていただきました。クマの話も聞き、山への理解が少し深まった気がします。里山へ入る日が楽しみになりました。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・森の役割などあまり知らなかった。勉強になった。
・昔の人が木を植えてくれたお陰で、きれいな山になっているんだ。
・こんなに近くに鹿や熊がいるなんて、想像もしていなかったし、
鹿がこんなにたくさんいるとは思わなかった。
・里山についていろいろ知れてよかった。
・里山に行くのが楽しみになった。
 

2 先生方の感想、要望等
・事前に送っていただいた資料や、当日も装備や道具などご準備していただき、子どもにもわかりやすくしていただけてありがたかったです。
・鈴木さんの体験談もお話していただき、身近なものとして山の様子を感じることができました。