3の4 ツリーハウスプロジェクト(ロープワーク)
授 業 名 | 3の4 ツリーハウスプロジェクト 2
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立島内小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
3年4組 29名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 2018年11月2日 13:50~15:25 |
講師名 | 寿さと山くらぶ |
実施概要 | ①ロープの結び方(三つ編み、鎖結び、八の字結び、いかり結び)を教えていただく。 |
実施状況 (授業風景) |
![]() 前時の確認をしながら、「木に優しく」「木を思いやった」ロープワークの方法について学習することをおさえた。 はじめに、「三つ編み」の結び方を教えていただいた。女子を中心にやり方 を知っている子どもたちが多くいたのだが、2人がかりで結うのは初めてだという子が多く、丁寧に教えていただいた。 自分の両手を用いて長さを測る「広」という単位についてもここでおさえた。 「三つ編み」は、「1広」分の長さのロープを三本作り、編み込んでいった。 次に、鎖編みの結び方を教えていただいた。ロープを3広分の長さに切り、輪の中にロープを通しながら編み込んでいく。最初は、戸惑っている子どもも多くいたが、一人ができるとその子のところへ行き、やり方を教えてもらっていた。 |
実施状況 (授業風景) |
![]() 最後に、八の字結びといかり結びのやり方を教えていただいた。ブランコなどのアスレチックでも使える結び方であることを鈴木さんから教えていただくと、友だちの腕を枝に見立ててロープを結んだり、イスに結んだりしながら、「こうやって使うのか。」と実感を得ているようだった。 次回までの宿題として、「三つ編みを10広分、鎖編みを10広分、八の字結びといかり結びを全員マスターできるようにしよう。」と鈴木さんから提案があった。「家でもやってこう。」「休み時間にもできそうだね。」と意気込む子どもたちが多くいた。 |
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授業について | 記 入 者 | 担任 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・はじめは、なかなかうまくいかなかったけれど、ペアの友だちに結び方を教えてもらったら、スムーズにできるようになってうれしかった。 ・こんなにたくさんの結び方があるなんで思わなかった。鎖編みをたくさんつなげたらハンモックができそうだな、と思った。 ・今まで、蝶々結びと固結びしかできなかったけれど、たくさんの結び方を教えてもらってうれしかった。今日教えてもらった結び方ではしごを作ってみたい。 2 先生方の感想、要望等 ・今回、4つのロープワークを教えていただき、とても丁寧に教えていただいたこともあり、「三つ編み」と「鎖編み」は、ほとんどの子どもたちがマスターしていた。 ・実際に縄を結ってみることで、アスレチックや道具としてどんな箇所に使っていけそうか考えるきっかけになっていた。冬期、雪が降ってからは、今回、教えていただいたロープワークで遊具を作成していきたい。追って、アスレチックやはしごなど、どのように作っていけばよいか教えていただきたいと思った。 |