自然を皆と一緒に考えるプログラム

 

授 業 名  自然を皆と一緒に考えるプログラム

『鹿と環境との関わりについて学ぶワークショップ』

実施学校名  松本市立開智小学校
実施学年、学級

参加人数

5年1組、2組、3組、4組 参加人数(110名)
担当者 各学級担任
実施日(期間)  平成27年7月9日(木)
講師名  NPО法人信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ
実施概要   美ヶ原周辺と、長野県全域でも鹿の数が増えている。高山植物が食べられてしまう等、被害も聞くが、実際の環境の変化はどうなっていくのか、ワークショップを行い、鹿・自然の中の食べ物・寝場所の3つに分かれて、その数の変化をゲームの中で体験した。
実施状況
(授業風景)
mH28.p1.1

鹿・食べ物・鹿の寝床に分かれる 鹿が食べ物を食べる(連れて行く)

mH28.p1.2

環境の変化の解説

mH28.p1.3

実際の鹿の数の推移グラフで解説

mH28.p1.4

授業について  記 入 者 5学年主任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・鹿について、増えていることは知っていたが、増えすぎるとえさがなくなることや寝場所がなくなることは知らなかったので勉強になった。

・こんな風にえさが足りなくなるんだなと思った。

・たくさんの鹿が生きていれば、環境も変わってしまうと思った。

・人間が多くなるとこんな風に影響があるのかと思った。

2 先生方の感想、要望等

・知識として子どもに与えることが普段から多いが、今回のワークショップは、自然の中で体を動かしながら鹿が増えると環境がどうなるのかを体感できたことがよかった。翌日周辺の自然探索もしたが、鹿のフンを探したり、その他の自然にも目が向いていた。

・本来は、予算の都合がつけば、講師の先生に植生や昆虫などについてご指導を頂きながら登山をしたかった。このようなことが可能かどうか、何か情報があれば教えて頂きたいです。