田川の歴史(犀川通船の歴史) 

授 業 名 田川の歴史(犀川通船の歴史)
実施学校名  田川小学校
実施学年、学級

参加人数

 3学年2学級  参加人数47名
担当者  1組担任   2組担任
実施日(期間)  平成26年12月9日(火)
講師名 松本文書館 特別専門員  小松 芳郎 先生
実施概要 学区内を流れる田川の歴史についての話をお聞きした。

・船着場だったところの昔と今の違い。

・船は、どこまで行ったのか。

・入船橋について

実施状況 (授業風景) mH26p9.1 mH26p9.2

学区内にある船着場跡を知らせる石碑の写真や、船着場の昔と今の写真を見せていただきながら、気がついたことを発表したり、説明を聞いたりしている。

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田川の船着場から、信州新町にまで船が行くことを知り、地図で航路をたどった。「遠い!」とびっくり。

 

実施状況 (授業風景) mH26p10.1mH26p10.2
船が使われなくなった理由について、あれこれ考えた。
授業について  記 入 者 3年1組担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・自分たちのよく知っている田川に船が通っていたなんて、びっくりした。

・船着場の写真を比べると、昔は、たくさんの船や人で、船を見ている人もいっぱいいる。

・田川から信州新町まで7時間で行くことができるので、船ははやくてびっくりした。

・帰りは5日もかかって、荷物をつんだ船を引っ張ってくるなんて、大変だと思った。

・昔と今の写真を比べて、いろいろなことを見つけられて、楽しかった。

・他にも、昔のことがわかるものを見つけてみたい。

2 先生方の感想、要望

地区探検(1学期)では取り上げられなかった「船着場」でしたが、お話をお聞きすることで、大変重要な船着場であったことがわかりました。また、昔の写真と今の写真を比べることで、同じところや違うところなどが子どもたちにとてもわかりやすく、たくさん考えたことを発表したり、興味深くお話を聞いたりすることができました。家に帰って、早速田川のことを話した子もいました。3学期の社会「むかしのくらし」につながるお話でした。ありがとうございました。

3 その他

中信地区環境教育ネットワークの中林さんには、長野県の地図を用意していただき、田川から信州新町までの航路を実際に確認することができました。子どもたちの驚きにつながっていました。ありがとうございました。