いきもの探しと観察

授 業 名 いきもの探しと観察
実施学校名 松本市立菅野小学校
実施学年、学級

参加人数

3学年 3学級  参加人数 99名
担当者 担当
実施日(期間) 平成28年7月7日(木)
講師名 いきものみっけファームin松本推進協議会
実施概要 理科「こん虫のからだを調べよう」及び総合的な学習の時間「菅野の自然となかよしになろう」の単元として実施。

スカイパークにて3人の講師より下記のテーマで生き物探しと観察を行った。

①「ネイチャーゲーム」(公園の中にいる生き物や植物探し)

②「水辺の生き物」(スカイパーク内の水辺の生き物探し)

②「草むらの生き物」(滑走路わきの草むらでの昆虫探し)

実施状況
(授業風景)

「ネイチャーゲーム」

・公園の中にいる生き物や植物を探しました。

「いろいろいるね。」

「これはなんだろう。」

「水辺の生き物」

・スカイパーク内の水辺で生き物探しをしました。

「何がいるのかな。」

 

実施状況
(授業風景)
  

「草むらの生き物」

・滑走路わきの草むらで昆虫を探しました。

「逃げてしまう。」

「こっちにいるぞ。」

「みんなで観察」

・探した生き物を持ち寄ってみんなで観察しました。

「いろいろいるね。」

「名前は何だろう。」

授業について

 

記 入 者 担当
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・「ネイチャーゲーム」では、公園の中で見つけられる生き物や植物の中で、「気持ちいいもの」「かわいいもの」など、自分のお気に入りを探した。「きれいなもの=景色」という発想も出て、講師の先生をうならせていた。

・「水辺の生き物」では、スカイパーク内の水辺の生き物をたもあみを使って特別につかまえて観察。20分ほどでいくつも見つけてきて、講師の先生にその名前を教えてもらい、「これがそうか」と図鑑等で得ていた知識と結びつけていた。

・「草むらの生き物」では、「獲物だ!」と叫んでモンシロチョウを集団で追いかけるなど、元気いっぱいに探す姿がみられた。ショウリョウバッタやベニシジミなどを見つけ、その名を講師の先生に教えてもらってうれしそうだった。

2 先生方の感想、要望等

・子どもたちがいきいきと生き物探しに興じる姿がとても印象的だった。学校の授業の中ではこうした体験的な学びをつくることがなかなか難しいので、専門の先生にかかわっていただき大変ありがたかった。

・学校の近くにスカイパークがあるので、今後もこの事業を活用して自然とふれあう時間をつくっていきたい。