梓川大河の一滴スライドショー⑧

授 業 名 梓川大河の一滴スライドショー⑧
実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

4年4組 32名
担当者 担任
実施日(期間) 2026年9月15日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 (リバーハイクの予定を雨天により教室内での学習に変更)

川の「安全」と「危険」を知る
梓川の水中や水辺の生き物について
地球温暖化の危機について

実施状況
(授業風景)
「川で泳いだことがありますか?」という質問から始まったこの授業。挙手する子どもたちの数は想像以上に少なく、現代の子どもたちにとって川という場所が少し馴染みの薄いものになっていることを実感しました。講座では、まずライフジャケットの装着方法をはじめとする安全管理の基本を学びました。一見穏やかに見える水面の下には、上流の天候による突然の増水や、滑りやすい足場、流木など、多くの危険が隠れています。川のカーブの外側が深く削られていることや、構造物の近くで水流が複雑化するリスクなど、具体的な解説に子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。

印象的だったのは、「自然は人間の思い通りにならないからこそ、場所を選んで体験を重ねることで、自ら考える力が育つ」という講師の言葉です。危険をただ避けるのではなく、正しい知識と危機管理意識を持って自然と向き合うことの大切さを、児童と一緒に深く学ぶことができました。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

今日、小みねさんから川のお話を聞きました。印象に残ったことが3つあります。1つ目は、川が流れている所に岩があったら、岩の後ろがうずまきみたいになるのがわかりました。2つ目は、川では人が死ぬことが多いことを知って気を付けなければいけないことを改めて知りました。3つ目は自然と関わった方がいいことを知りました。
小みねさんに教わったことは、上流の岩にぶつかると右がわは流れるが、左がわはぶつかっているのでカーブして水が左右で流れ、向きがかわりうずまきができる。そのことを、カッパに足をつかまれるという。はかにもいじめやポイ捨ては、必ず自分に返ってくるなど学び、すごい勉強になりました。

2 先生方の感想、要望等

児童が身を乗り出し、目を輝かせながら集中して受講する姿が見られました。家庭や日常では触れる機会の少ない専門的な知識に接し、深い知的好奇心が引き出される貴重な時間となりました。
具体的には、上流の岩場で生じる渦の仕組みや「カッパ」の伝承の科学的背景、水難事故のリスクといった川の危険性を正しく学びました。同時に水生生物への関心も高め、リスクを理解した上で自然と主体的に関わる大切さを捉え直すことができました。
また、「自分の行動は自分に返ってくる」というお話からポイ捨てや日頃の生活態度を振り返る様子もうかがえ、川の安全教育にとどまらず環境・道徳・自然科学の多角的な視点から思考力を育む実りある機会となりました。