木材の活用法

授 業 名 木材の活用法
実施学校名 松本市立島内小学校
実施学年、学級、参加人数 5年2組32名
担当者 担任
実施日(期間) 平成29年11月8日(水)
講師名 松本林業士会(寿さと山くらぶ)
実施概要 ○寿さと山くらぶの鈴木さんの指導のもと、木材の活用を行った。

・「間伐材を使った名札づくり」

3,4人のグループに分かれて、名札作りを行った。間伐材の木を

のこぎりで数cmの厚さに切り、やすりで磨いて自分の名前を書いた。

・「ロープワーク」

ビニールひもの鎖結びや三つ編みを教えていただき、より強いひもにする方法を教わった。

・「ブランコ体験」

講師の方が学校の木にロープをかけて作った、簡易ブランコに一人ひとり乗る体験をした。

・「安全についてのご指導」

道具の扱い方や、遊び場の設置について、安全に実施することについてご指導を受けた。

実施状況
(授業風景)
様々な体験をして、新しいことができるようになりました。

  

授業について  記 入 者 5年2組  担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・木を切るのは力が必要だったけど、友だちと協力して、楽しく活動することができた。

・作った名札がよい思い出になって、大切にしたい。

・ロープワークは難しくてなかなかできなかったけど、この後もチャレンジしてやってみたい。

・ブランコは少しこわかったけど楽しかった。

・また道具を使って、何かを作りたい。

2 先生方の感想、要望等

子ども達が自分たちで遊び場をつくりたいという願いから、よいきっかけになればと思い、このプログラムをお願いしました。子ども達も楽しみにしており、2時間の間集中して活動に取り組んでいました。また安全についてのお話もいただき、考えさせられる時間にもなりました。間伐材についても5年の社会の授業と関連があり、様々な学習につなげていける内容でした。

このプログラム後「ハンモックをつくりたい」とロープワークに子ども達の意識が向き、現在作成中です。講師の方からロープワークの本を借りて試行錯誤中ですが、子ども達なりに創意工夫の力がついてきていると思います。

またこのような体験があれば是非お願いしたいと思いました。ありがとうございました。