マイ箸づくり
授 業 名 | マイ箸づくり |
実施学校名 | 松本市立会田中学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
1年1組 23名 (うち3名欠席) |
担当者 | 担任 藤原賢志 |
実施日(期間) | 平成28年10月28日(金) |
講師名 | 寿鉋の会 |
実施概要 | 10月28日に、竹をつかったマイ箸を作る授業を行いました。目的は、正しく安全に道具を使えるようになることとし、一人1膳ずつ箸を削り出しました。
小刀、かんな、のこぎりなどの刃物を正しく使えるように講師の先生から個別に指導をいただきました。 夏休み前に事前に学有林から竹を切り出していましたが、太さが十分でなく、箸作りには適さなかったため、講師の先生方に準備していただいた材料を使わせていただきました。 |
実施状況 (授業風景) |
![]() 採してきた竹を、慎重に小刀やかんなで削る
小刀で鉛筆を削ったことのない生徒が多く、初めて使う道具に困惑する場面もありましたが、慣れてくると、黙々と作業に打ち込み、箸を削り出していく姿が見られました。 |
実施状況 (授業風景) |
![]() 講師の先生によるマンツーマンのご指導 |
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授業について | 記 入 者 | 担任 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・刃物の持ち方から学び、初めて竹を削る体験をした子どもたちでしたが、時間が経つのを忘れるほどの集中力で取り組んでいました。翌日の生活記録にも、この体験についてほぼ全員の生徒が書いてきました。 ・男女関わらず、ものを作ることの楽しさに触れ、有意義な時間を過ごすことができたという感想をもっていました。 2 先生方の感想、要望等 ・この先、「刃物の正しい使い方」は学校では教えてもらえないことの一つであると思います。道具を安全に使いこなすことは、大人になっていく上で大切なことであると考えます。 ・今回の実習でけがをする生徒はいませんでしたが、小刀を使うことの難しさと便利さに気づいた子どもたちは多かったと思います。さらに道具を使う体験を積み、ものづくりの楽しさを味わってほしいと願っています。 3 その他 ・今回は中学校の学有林の竹を使えませんでしたが、次回は是非学有林にある自然を用いたものづくりを体験したいと思います。 |