梓川リバーアドベンチャー②

授 業 名 梓川リバーアドベンチャー②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立梓川小学校
実施学年、学級

参加人数

6年生 36人
担当者 担任
実施日(期間) 令和5年9月4日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ・ 梓川の概略の説明
・ 川の渡り方の講習
・ 水生生物の観察、採集
実施状況
(授業風景)

◯梓川の概略の説明梓川の流れる方向の確認、右岸と左岸の使い分け、河川に据えられた波緩衝材の役割など、川遊びをする上での留意点を話していただいた。


◯川の渡り方の講習

川に飛び込み、100m先まで泳いで渡った。プールとは違い、足もつかず底まで見通せない川を泳いで渡る経験ができた。また、浮かんで流れる体験も行った。川の複雑な流れに身を任せる心地よさを味わった。


◯水生生物の観察、採集

実際に水生生物の採集をし、生き物の名前を教えていただいた。梓川でとれる生き物の種類が多いことに驚きながら、楽しんで生き物の採集をした。目の前の魚をすくいとったり、岩の下から出る水生昆虫をとらえたりする楽しさを味わうことができた。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・最初は足もつかず、怖いと感じていたが、網をもって生き物探しをしていくと、どんどん自分から浮いたり深いところへ探検したりした。
・川は怖いと思っていたけど、とても楽しかったという感想がとても多かった。
・カジカなどがとれたことで、生き物への興味を深めていた。
・速い流れに足を取られそうになりながらも、一生懸命に歩いて渡り切った子ども達は、とても満足そうな顔をしていた。
・怖がっていた児童に寄り添って支えていただいたり、浅い所を歩かせてもらったりして安心して体験できた。

2 先生方の感想、要望等

・ 普段見慣れている川でも、実際に入ってみると流れは速く、冷たかったので、安全に体験させていただいたことに感謝。
・ 網を一人一人持たせていただいたことで生き物を取ろうという意欲があり、積極的に川に入っていけたので、良かったと感じた。
・ 実は、担任が一番怖いと感じていたかもしれない。でも、子ども達の逞しさを改めて見せていただいた。安全なコースを設定していただいたおかげで、安全に体験できた。川と関わることで川や身近な環境を大切にできるという話に共感した。