ビオトープで生き物探し

授 業 名 ビオトープで生き物探し
実施学校名 安曇野市立豊科南小学校
実施学年、学級

参加人数

5年2組28名
担当者 担任
実施日(期間) 令和7年10月22日(水)
講師名 川と自然の文化研究所(NPO) 
実施概要  学校ビオトープ「百石堰」の水生生物調査を行った。本調査を通して、もうひとつの学校ビオトープ「日本列島の小川」は、今後どのような姿を目指していけばよいのか、また学校ビオトープとは何かを子どもたちが考える機会を作った。
実施状況
(授業風景)
百石堰にて調査活動前に準備をする様子
百石堰で調査する様子

生物の解説を美馬さんから聞く場面

車座になって観察する場面

生き物調査後、日本列島の小川と百石堰の違いやビオトープについて考える場面

授業について 1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・百石堰に多数の生物がいて、子どもたちは楽しく学習できた。
・百石堰の生物調査を通して日本列島の小川の良さや課題が見えた。
・学校ビオトープとは何か、どんな生き物の住む環境を目指すか考える貴重な機会となった。
・放課後、「また美馬さんと生き物調査したい」とつぶやいていた。2 先生方の感想、要望等
・学級担任ではなく、専門家である美馬さんを講師に迎えたことで、より多くの生物を調査することができた。また、その生物の特徴もレクチャーしていただいたことで、子どもたちの理解や関心が深まった。さらに、実地調査後のふりかえりの時間に、美馬さんがパワーポイント資料で、日本列島の小川と百石堰の違いを子どもたちに問いかけたり、学校ビオトープとはなにかを問いかけたりしたことで、子どもたちが学習材としている学校ビオトープを、これからどうしていけばよいのかと考えるうえでの契機となった。