【「信州環境カレッジ」補助事業】

参加人数

桔梗小学校の周りは宅地開発されているところが多く、普段の生活の中では、あまり自然環境を意識することは少ない子どもたちが多い。しかし、今回の自然観察を通して、自分たちのくらす塩尻市の身近な自然の豊かさに触れることができ、より一層環境への関心を高めることができた。子どもたちからは、「田川に初めて行ってこんなに生き物がいることに驚いた」「３年生の社会科で塩尻のことを勉強したけれど、田川の自然のことは知らなかった。」「田川はみどり湖から来ているから、水芭蕉が咲くきれいな水が田川にも流れていて、だから生き物がたくさんいるのかもしれない」など地域の自然環境について関心を高めた様子の感想がたくさんあった。

２　先生方の感想、要望等

事後の学習として、教室でふりかえりをすると、「川の周りにたくさんごみが落ちていた」「４年生のときにごみ拾いをしたけれど、また必要かもしれない」「プラスチックを水の生き物たちが食べると生きていけなくなることを聞いたことがある」など、今後の学習に発展できそうな発言が子どもたちからたくさんあり、今回の学習の意義が感じられた。