小大野川シャワークライミング

授 業 名 小大野川シャワークライミング

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立大野川小学校
実施学年、学級

参加人数

3・4年 9名
担当者 担任
実施日(期間) 2025年7月10日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 シャワークライミングをしながら川遊びの面白さを感じるとともに、地元の川の素晴らしさを知る。
水(川)の危険さを教えてもらい、もしもの時の対処法を学ぶ。
実施状況
(授業風景)

ウェットスーツに着替えていざ出発!「きつい!動きづらい!」の声が多数ありました。
水がかなり冷たいため、まずは自分の後ろの人に水をかけてあげることからでした。たくさんしっかりかけてあげることが愛だということで、たくさんかけました。「きゃー」と言いながらたくさんかけられていました。
途中、滑りやすい場所の歩き方や動きやすい石の見分け方などを教えていただきました。子どもたちは手をつき、全身に力をこめながら慎重に沢を登っていきました。

滝つぼにジャンプ。飛び込むまでは恐くて、怖気づいてしまいそうでしたが、飛び込んでしまったら、とても面白かったようで、ほとんどの人が2回目挑戦しました。
滝の下の流れが強いところを横断しました。斜め45度に進むのがいいということでした。子どもたちは川の流れの強さを感じながら一生懸命泳ぎました。泳ぎが得意な子でもかなり流されました。川の楽しさと同時にこわさも体感し、命を守る技術を学ぶことができました。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

みんなシャワークライミングの日を心待ちにしていました。実際にやってみると、途中挫折しそうになり、集団から離れてしまう子もいましたが、インストラクターの方に声をかけてもらいながらゴールまで辿り着くことができました。その他の子については、大変楽しく前向きに活動することができました。またやりたいという声も多かったです。他県から転校してきた子は「乗鞍に来て最高の思い出ができた」と話してくれました。

2 先生方の感想、要望等

自然や環境に関わるお話を織り交ぜながら様々な体験をさせていただきました。学校の職員だけではできない内容ですので、とてもありがたかったです。
学校引率者は1名だけでしたが、インストラクターは2名ついてくださったおかげで、途中、疲れて追いつけない子につきっきりになってもらうことができました。安全面についてもしっかり配慮していただき、最初から最後までの行程を滞りなく進めることができ、大変助かりました。