気候変動と私たちのつながり②

授 業 名 気候変動と私たちのつながり②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立安曇中学校
実施学年、学級

参加人数

3年 6人
担当者 担任
実施日(期間) 令和8年1月29日
講師名 平島 安人
実施概要 平島さんのお話をお聴きし,「自分事」として課題を設定し調べ学習を2時間行った。今回は平島さんに生徒一人ひとりと対話していただき,途中経過,疑問,方向模索など多くの話を聴き,これからの調べ学習のヒントとする機会となった。
実施状況
(授業風景)
・ 前回の話を受け,生徒個人で追究課題を設定し2時間弱の調べ学習をおこなった。今回は,途中経過やここまでの成果を平島さんと直接対話し思考の整理を行った。2回目ということもあり,平島さんと交流する表情も和やかに語る姿があった。

・1人5分程度の対話の時間を惜しむように,初めは向かい合って説明をしていた生徒が後半は画面を共有し,自分のこだわりや迷いを平島さんに伝えていた。平島さんは,思考のヒントやきっかけを加えながら生徒の話丁寧にアドバイス受けた。

・この日は授業参観日で保護者の方も教室に居ました。平島さんと話をするまでにおうちの方に向けてシミュレーションしたり,自分が学んだことを伝えるたりとここまでの学びを自信もって表現する姿が随所で見られた。

・すべての生徒と対話終了後に,この疑問を全体に投げかけつつも,日本の,世界の状況と今後のシナリオ予想を提示し異,今後我々に残された方法をいくつかシミュレーションを交え説明し,授業を締めくくった。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・振り返りの記述より(一部)

・生物多様性について考えてひらさんにプレゼンしてみて、言葉にすることで自分がこれから何を調べたらいいのかが少し分かりました。その後、ひらさんからの言葉を聞いて、やはり生物多様性については、難しくていろんな事情が絡まっている問題なんだと理解したけど、だからこそ、知らないことを調べる価値があるのだなと感じました!ひらさんが言っていた本も読んでみたいです。
・自分が調べてきたものを見てもらって、最後の話でもメタンの話が出てきて大事なことだと気づいたのでこのあともメタンについて詳しく調べたいと思いました。
・リジェネラティブ農業などの革命に目を向けたいと思った。対策と適応、温暖化は止まっても、気温が下がることは不可能だと思うので、適応にもちゃんと向き合っていきたいと思った。
・10年、20年は二酸化炭素の排出量を減らしたとしても気温上昇は続くことを初めて知った。目標1.5℃以内はなかなかお話を聞いていると難しそうなので気温が上がったときに自分たちがどのように過ごしていくか、備えることが重要だと学んだ。
・自分で調べたものをしっかり伝えられてよかった。改めて話を聞いて自分で調べたものを完成させたいと思った。
・上がり続けはしてしまうけれど、その後をどうやって抑えるかが重要だとわかった。気温上昇を抑えるだけじゃなく、それに適応する力も身に着けなければいけないということがとても印象的だった。

2 先生方の感想、要望等

・「自ら学びに向かって獲得したことは、他者に伝えたくなる」という学習の本質を目の当たりにした。教師主導の一斉授業にも価値はあるが,平島さんからきっかけをいただき,探究したい方向へ進んだ生徒の推進力と発信力に驚かされた1時間だった。